こんにちは。

福岡市早良区選出の福岡県議会議員 後藤香織です。

午前中はインターン生と本日9/4に開会した福岡市議会を傍聴しました。

午後からは県議会で一般質問の打ち合わせ。

夕方はジェンダー平等福岡市民の会主催の女性自治協議会会長との意見交換会に参加しました。

どこでも話題になるのは、9/7月曜日に最接近する予報の台風10号の備えについて。

私の同期の県議で元お天気キャスターで気象予報士の山本こういち県議(北九州市若松区選出)から、こんな強い台風は近年見たことがない、ということで、私も備えにとりかかっています。

親になって初めての大きな台風なので、戸惑いながら、進めています。

福岡市内の小中学校も暴風雨の影響を鑑み、9/7は臨時休校となっています。

市内の全区役所も窓口を閉めるようです。

災害への備えの一つとして、
県は8/31に県管理の2級水系のうち4水系において、事前放流に関する治水協定を締結しました。

国は、昨年12月に、令和元年の台風19号等を踏まえ「既存ダムの洪水調節機能の強化に向けた基本方針」を定めています。

その方針では、緊急時に事前放流を実施し、ダムの利水容量を洪水調節容量に最大限活用できるよう治水協定を締結するよう示されており、国管理の一級水系では既に協定が締結されています。

今回、県内の4水系における協定締結により、6ダムの事前放流が可能となり、気象庁が予測したダム上流の雨量がダムごとに設定された基準を超えた場合、貯水容量が足りないと判断されると利水用に貯めていた水を放流できるようになりました。

台風に備えるため、近年水害が起きたか、ダムの貯水容量が多い水系を優先しています。残りの8つの2級水系の16ダムについても協定を結ぶ予定です。

明日も雨や風など、大きな影響がありそうです。

十分に備えをして、お気をつけてお過ごし下さい。