こんにちは。

福岡市早良区選出の福岡県議会議員 後藤香織です。

8/20は、インターン生と勉強会。

午前中は課題としていた

①世界のクォータ制の状況について

②ジェンダーギャップ指数について

③福岡県の男女共同参画白書を読んで(https://www.pref.fukuoka.lg.jp/gyosei-shiryo/r1fukuoka-danjokyoudosankakuhakusyo.html)

この3つのことを各自で調べ、感想や感じた課題などをシェアしました。

午後はその事前知識を元に、大学で非常勤講師をされている王貞月さんより、台湾のクォータ制について、お話を聞かせて頂きました。

台湾は、憲法で女性の当選者の確保が保障されており、政党による25%クォータ制も適用されています。

台北市議会における女性議員の割合は、38.1%となっています。

興味深かったのは、クォータ制を導入し、女性議員が増えるだけでなく、男女で候補者の年齢が若くなり、議員の年齢も若くなっているということでした。

話の中では、台湾の歴史や教育まで話題になり、インターン生からは、

・日本が当たり前だと思っていたので、疑問を持たず生きてきたことに気づいた

・外国の制度を知ることが日本を知ることにも繋がり、知ることが大切だと思った

・受験の為に勉強していたが、日本を良くするために法律を学ぼうと思った(法学部の学生)

・教育の大切さに気づいた

・若者が将来を担っていく、という実感が湧いた

などの感想がありました。

その後も話題は尽きず、話疲れるほど、充実した勉強会でした。

彼女たちは、子育て世代の働き方についてをインターンの研究発表のテーマにしたようです。

明日もインターン生と一緒に頑張ります!