「中国(上海、雲南省 昆明・麗江・香格里拉、四川省 成都、北京)の旅」も4日目、2024年10月18日、今日は雲南省 昆明を巡ります。
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【旅のミニ知識コーナー】「中国の旅」において、旅行前に情報不足により把握できなかった重要事の一つは、お金関係の正確な情報です。ネットで検索しても、又聞き的な一般的まとめ情報が多く、リアルで正確・詳細な経験談は、なかなか見付からないのです・・・。
両替は前述の通り、日本の2024年 新札(新紙幣)が問題無く両替出来ると分かりました。次の問題は、街中での現金の使用状況です。ネット情報の大方は、「コロナ禍後の中国では、多くはスマホ決算になっている」と書いてあります。中国の2都市で数日過ごしてみると、各種店舗(飲食店・小売店・ホテル・切符売り場 他)では、確かに多くは、スマホ決済が主流で使用されています(中国のウィチャットペイ、アリペイ等/欧米・日本系のスマホ決済は一切使用不可)。ただ、私が行った店舗では(その後の中国の旅を通して)、現金(中国元)が使えない所は皆無でした。現金支払いによる手間もほとんどかからず、以前と何も変わりありません(まれに、おつりが無くて、別の店に借りに行く店員はいましたね)。中国のファストフード店での現金支払いは店員を呼ばねばならないと、日本のネット情報に書いてありましたが、私はファストフード店には入っていないので分かりませんが、通常の店舗では普通に店員がいて、普通に現金が使えます。逆に、スマホ決済に慣れていなくて、やけに時間がかかっている中国人も、度々、見かけました・・・。
ただ唯一、空港(機場)の飲料自動販売機は現金が使えなくて、スマホ決済のみなので、セキュリティーチェックを済ませて搭乗口に着いてから、飲み物を買おうとした時に買えませんでした。空港のカフェの飲み物は高いですし・・・。あと、町中のレンタル自転車(シェアサイクル)のような無人設備の使用・支払いや、ずっと後に拙ブログで詳細に触れますが、「成都 三星堆博物館」等の特定の最新博物館 等の予約・支払いは、スマホ予約・決済のみになっているケースがあるようです・・・⁉
結論としては、日本の一部のIT推進ネット情報のように、「現代中国では、スマホ決済が出来ないと、ほとんど生活出来ない・・・」というほどの事実は全く無く、「通常の日常生活では、やや面倒なケースもまれにあるが、現金だけで十分、生活出来る・・・」というのが現実です。私はトラベラーズチェック(T/C)無き後、現金しか使用できない古い人種であり、クレジットカードも無く(画家という自由業では取得不可なのです)、スマホ決済も今の所、出来ません。そこで、中国のクレジットカードの使用状況はよくは分かりませんが、欧米・日本系のクレジットカード(Visa・Mastercard等)は使いにくいというのは本当のようで、やはり、中国銀行の「銀聯(ぎんれん)カード」が一番、普及しているようですね・・・(この辺りは、ネット情報レベルの検証しかできませんが)。ただ、確かに日本以上に、ネット決済が全土・全職種に及んでいて、今後、ますます その傾向を強めるものと思われますが、当面(5~10年そこそこは)、中国での現金使用は全く問題無いのではないかと思います。
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10月18日、この日は昆明の「西山森林公園・龍門石窟」を目指します。中国の三大石窟の一つ、中国河南省洛陽市「龍門石窟」は有名ですが、それとは別のものです。ただ、こちらも観光客に大人気の石窟らしいです❣
毎朝のルーティン~朝食・体操・ニュースチェック等を済ませ、7時50分頃、ホテルを出て、地下鉄(地鉄/「地球の歩き方」には軌道交通と書かれてある)を乗り継ぎ、8時40分頃、「西山公園駅」に到着。
・・・・ちなみに、上海・北京 等の他都市も同じく、コロナ禍以前にあった、IC式 交通プリペイドカード「一卡通、一日券、三日券 等(日本のSuicaのようなカード)」はスマホ決済が浸透したコロナ禍以降、全て廃止されたようで、やや面倒なのですが、毎回、「地鉄 一回券」を買うしか方法が無いのです。北京の回で後述しますが、特に北京では、中国人身分証の記入が無いと自動販売機では地鉄切符が買えず、外国人が現金購入する際は、人のいる窓口で購入(パスポートの提示は不必要)するしか方法が無かったのが厄介でしたね・・・。
「西山公園駅」駅前は観光客がちらほらいます。そこで、「西山森林公園」周遊券(入場料・観光バス・リフト・電動カーの全コースが一連となった券/90元)を購入(中国の他の観光地でも同様ですが、各施設の入場券を購入する際は、パスポートの提示が必須義務となっています)。どこに、どう行くのか、よく分からないまま、他の中国人観光客に付いて移動~。この日は、日本人はもとより、欧米人観光客も全く見かけませんでした。
大きなバスで車道を登り、リフト乗り場に来ました。中国人のご年配の団体観光客がかなり多いです。長大なリフトで更に山を登ります。山頂付近に到着。できるだけ団体客をやり過ごしながら、自然豊かな山道を歩きます。この辺り一帯が、「龍門石窟」のようで、昔の人が手で岩を掘ったような狭いトンネルを進みます。「龍門」と書かれた石門もあります。要所要所に道教らしき祠もあります。観光客は多いですが、景色がとても良くて、心地良いです。一通り行くと、引き返して、最も景色が面白かった「天臺」と書かれた石門の所で、F4スケッチブックに写生しました。📖🖌
観光客が多過ぎて描きにくいのですが、粘って1時間余り描いていると、スケッチブックにチョウチョがとまり、私の手にも乗ってきました。作画に集中していると、時々、こんな珍しい事が起こります。中国の女性が、「啊啊~、蝴蝶(フーディエ)!」と驚き、写真を撮っていました。他にも、私の絵自体に感動し、「可以拍照吗?(写真を撮っても良いですか?)」と言ってくる中国人が数人いました。中国の方々も近年、都会化・先進国化し、日本等と同じく、他者の行動に全く関心を持たない人が増えました。しかし、ここ雲南省 昆明辺りまで来ると、昔ながらの人懐っこい雰囲気の中国人に、チラホラ出会う時がありますね・・・。このチョウチョはきっと、私の作画絵本『にじをかけたむすめ 中国・苗族のむかしばなし』(BL出版)に描いたチョウチョが、絵本を飛び出して挨拶に来てくれたのではないか・・と感じました~🦋🥰
正午も過ぎ、更に先に進むと、ミニ食堂・売店がある所に着いたので、「傣家竹筒飯」(14元)を買って、持ってきたパンと飲料で昼食としました。景色が良いので、実に気持ちいいです~。
テーマパークのアトラクションのような電動カーで帰路につき、また大型バスで山道を下ります。途中、「華亭寺」という仏教寺院前を通ったので、ここでバスを降りて、寺を参観しました。由緒のある、とても大きな禅宗寺院で、じっくり拝観して、象の石像をSM号スケッチブックに30分程かけて描きました。線香をあげて、この旅の無事と世界平和を祈念しました・・・。
ここから再度バスに乗れるのか否か分からなかったのですが、舗装された大きな道ながら、山道が気持ちよさそうだったので、歩いて下りました。チラホラと歩いている老若男女の中国人がいて、皆さん、けっこう健康に気を付けているようです。
観光整備はしつくされていましたが、ここ「西山森林公園・龍門石窟」は、とても良いハイキングコースになっています。文化的・芸術的・宗教的景観も素晴らしいですね💞 大満足で、2時40分頃の地鉄に乗り、3時30分過ぎ頃、ホテルに帰り着きました。
まだ旅の序盤ですので、あまり無理をし過ぎないように、一休み。夕方、また、「成都担々面」で青椒土豆絲蓋飯(14元)をいただきました。土豆はジャガイモで、蓋飯は丼物の事です。安くて美味しいです~ ( ^^) _U~~
「西山森林公園」の長大リフト。台湾にも似たような長大リフトありましたが、ここのリフトも長くて高いよ~。私は高い所は平気ですが、中国のご老人も多数乗っており、中国人には高所恐怖症がいないのかなと、不思議でしたね~❔
「龍門石窟」 龍門前にて、後藤 仁
龍門石窟 「傣家竹筒飯」(14元)、これに似た食べ物は台湾でも食べましたが、モッチリとして、美味しいよ❣
「華亭寺」 厳かで立派な、仏教・禅宗寺院です。
「西山森林公園」を出て、地鉄前まで伸びたショッピング ストリートでアイスクリームをいただく。観光地でたまに食べるアイスクリームは、何故か美味いよね~。
「成都担々面」 青椒土豆絲蓋飯(14元)。ここの食事は、安いが、どれも美味いね~!!
旅行5日目、10月19日。今日は、雲南省の少数民族を紹介するテーマパーク「雲南民俗村」を探索します。かつて台湾でも、これに似たテーマパークに訪れましたが、テーマパークと言えど少数民族の住居や生活がよく復元されていて、面白くて為になったのです・・・。
7時45分頃、ホテル近くの地鉄「東郊路駅」から出発し、8時30分頃、「漁戸村駅」着。そこから30分程歩いて、9時頃「雲南民俗村」に到着! とても広大な施設です。入場料(90元)と大舞台(100元)のセット券、190元を購入。いざ入場!!
朝早いので観光客は少ないです。雲南省は少数民族の天地で、25種の民族がいると言われています。それぞれの民族の民家が忠実に復元されていて、実に興味深いです。朝一なので、再現製作された民族衣装を着たスタッフ(ガイドブックには実際の少数民族の人が出迎えてくれると書いてありますが、本当にその少数民族かどうかは? 同じ人が別の民族の舞踊に出ている時もありますので・・・。漢民族のアルバイトもいるかと思います?)が、竹ぼうきで掃除をしていて、本当の村の生活の様です。かつて、貴州省の本当のミャオ族(苗族)・トン族(侗族)村でも、この様な朝の光景をよく見ましたから~。何人かに声をかけて撮影。ニワトリの放し飼いや、ヤギの行進 等も見れて、とても面白い。🐓🐐 ペー族(白族)村の舞台では民族舞踊・民族音楽も公開していました。今回の旅では、残念ながら「大理」に行けずに、崇聖寺三塔を見れなかったのですが、ここで忠実に再現されたミニ三塔が見れましたよ~💓
昼前となると、しだいに観光客も増えてきましたが、欧米人も全くいなくて、中国人観光客ばかりです。人だかりをかき分けて、既に始まっていた、ラフ族(拉祜族)のバンブーダンスを見ようとした時です。この旅一のトラブルが発生しました〰。1年ほど前に取材用に新調した、結構 高かった、ミラーレス・デジタルカメラ「SONY α6000」を、やや急いで取り出した時、手がすべって、カメラをコンクリートの地面に落としてしまいました!! 我的天啊〰📸 レンズの角が地面に当たり、ゴン、という嫌な音が鳴りました。取り上げて、スイッチをON・OFFにしてみましたが、ズームが全く動きません。液晶画面は、ぼやけたままです。こうなるとバンブーダンスどころではなくなり、何とかカメラを直せないかと、1時間位、あれこれレンズをいじってみましたが、余計に悪くなるようで、カメラは全く反応しなくなりました〰。この後、約20日間、スケッチブックだけで取材するしかないのか~、とガッカリ(本来、「日本画家」は写生だけで絵を描くのが本筋なのですが、絵本画家も兼ねる今、全く写真資料無しでは、動きのある作画等がなかなか難しいのです)。これやったら、取材にならへんやないけ〰〰。無類の旅好きの私は、旅先では大抵、テンションが通常の倍以上になっていて、常に幸せオーラに包まれているのですが、この時ばかりはさすがに、誠に珍しく、かなり凹みました〰 ( ゚Д゚)
今回、初めて、スマートフォン「Xperia Ace Ⅲ」を旅に持参していました。長年、携帯電話を持っていなかった私は、スマホ自体、今年の1月に初めて購入したばかりです。主な所持理由は、中国のSNS ‐ ウィチャット WeChat等の開設と、中国でのスマホ決済に使えないか・・・というものです。しかし、ウィチャット WeChatにアカウントを新規開設して、私の作画絵本『青蛙緑馬(チベット民話)』(浙江少年児童出版社・小活字)を紹介してくれている中国の方々のページに御礼メッセージを書き込んでいたら、知らない人からメッセージが来たと報告されたようで、数時間で即アカウント凍結されて永久再登録不可に・・・。アリペイ(Alipay)も難しそうで、スマホ決済は諦め~。それ以来、マイ スマホは、ほぼ、中国のSNS「ウェイボー Weibo」「小紅書」の更新時にしか使用していなかったのです。撮影も試しに1度、虹を撮影したきりでした・・・。
壊れたカメラと格闘しながら、1時間程、悩んでいると、ふと、「そうだ、スマホで撮影できないかな~」と浮かびました。一応、ホテル外までスマホを持参していました。レンタルWIFI・レンタルVPN(Virtual Private Network/これが無いと、中国からは、欧米・日本系の検索サイト・SNS・メール等にアクセス不可だそうです)がまあまあ高価なので、レンタルしていなくて、ホテルのWIFIでしか使用できない状態ですし、多分、ほとんど使わないだろうけど、あるので、一応念のために・・・・、という位の感覚で持って来ていたのです。
この後、スマホで撮影してみると、案外、撮りやすく、画質が良いのに驚きました。画素は、ほぼデジタルカメラと同等です。屋外で広角気味で撮影する分には、ほぼデジタルカメラと同じ位に扱えました。撮影画像の保存可能枚数が気になりましたが、私の安価なスマホでさえも、この後、5000枚近くの画像が一時保存出来たので、十分でした。ただ、ズームがデジタルズームなので画素が荒れ、鳥・動物 等を望遠で撮る時はイマイチで、あと、フラッシュ無しの室内撮影に弱く、ピントが常にボヤけ気味です。そこで、複数枚、撮影して後で整理消去するという方法で何とか記録程度の撮影は出来ました。
また、この後、ホテル滞在時に、スマホの翻訳ソフトを駆使して、撮影画像をそのまま中国SNSに上げてみたり、次の日のルート検索をしてみたり(欧米・日本系の検索・翻訳サイト等は一切使えませんが、前もって中国の検索サイト「百度 Baidu」「百度翻译」「百度地图」のアプリを入れていたのです)、結構、スマホが便利な事が分かり出し、若者達が何故あれ程、スマホばかり いじっているのか、少し理解出来ました。それでも私は、基本、一生アナログ人間ですがね~~。🎨🖌 ただ、おかげさまで、この旅の期間に、かなりスマホ操作に慣れましたよ~。
( `ー´)ノ📱
最初、試し試しにスマホ撮影を行っていました。ミャオ族村に色の白い綺麗な女性がいたので(本当のミャオ族は、もっと精悍な人が多いので、漢民族ではないかと思いましたが?)、「拍照!」等と言いながら近づくと、日々の観光客にうんざりしているのか、こちらを見ようともせずに、うなだれた様子のまま、か細い声で「可以」と答えます。その うなだれたままの姿を撮り、私は「谢谢」とお礼を述べましたが、何かその儚げな雰囲気が妙に気になりました・・・。
カメラ故障の精神的ダメージを引きずりながらも取材撮影は続けましたが、スケッチをする元気がなかなか出ません・・・。午後2時40分からの「滇池大舞台」が始まる時間が迫りました。100元もするので、盛大な舞台に違いありません。大舞台近くの休憩スペースで、昼食として持参したパンをかじっていましたら、不意に幻聴のように日本語が聞こえました~。中国・上海 入国以降、初めて聞く日本語です。私は元々、日本にいても、誰彼構わず、声をかけれる性格なのですが、普段、日本では超変人・変質者に思われるので抑えているのです(思春期は比較的内向傾向でしたが、大学~海外旅行をし出した頃から、私の本質の、何にでも好奇心を発揮する外向的・興味津々性格が強調されてきました)。海外旅行では、解放感につれて、その天性の性格が開花する時があります~。🌸
私は、「日本人ですか?」とその若い男女数人のグループに話しかけました。向こうも少し驚いたようで、「ああ日本の方ですか。ここ雲南省では、ほとんど日本人に会わないですからね~。」と答えました。「旅行ですか。」と聞くと、「留学生です。雲南大学に1年間の語学留学に来ています。今はまだ来て2か月目で中国語も上手くはありません・・・。」等と言います。この世知辛く・難しいご時世、若いのに感心だな~と思いましたね。やや偉そうなのですが、年の功ですので、「今後の日中の懸け橋になって下さいネ~💑」と皆さんにエールを送りました~。ただ、カメラ ブロークンの衝撃、未だ冷めやらぬ私は、日本人と楽し気に話し込む気になれず、大舞台までに まだ時間があるので、フラっとそこを離れてぶらぶらしました・・・。そのうちに、日本の爽やかな若者達に出会えたからか、フ~ッと元気が戻って来ました! ああ、せっかく出会ったのだから、一期一会、記念撮影をしておこうと、先の休憩スペースに戻ると、若者達はもういませんでした・・・。
そこで大舞台に向かうと、日本の若者達がチケット売り場にいました。「舞台は観るのですか?」と若者が聞くので、「もう、私はチケットを持っています。」と答えて、記念撮影をしましょう・・・とやっていると、にわかに大舞台が始まりました❣ 最初、屋外で太鼓演奏があり、その後、大舞台室内に移動して公演すると言います。実に盛大な舞台でした! 少数民族の伝統的なエッセンスを詰め込みながらも、全く現代的な新しい演出です。なかなか見応えがあり、最後の大団円では、昔、貴州省トン族村で輪になって現地の人と踊った時を思い出して・・・、感動で少し瞳が湿りました・・・。😢
3時20分頃、舞台を観終え、もう一度、日本の若者達と記念撮影をして、彼ら彼女らの将来の日中でのご活躍を祈念しながら、お別れしました・・・。その後、しばらく一人で園内をぶらぶらしていて、ミャオ族村近くで地図看板を見ていた時です。「道をお探しですか・・・?」と、か細い中国語で話しかけてくる人がいました。今の現代中国で相手から話しかけられるケースは少ないので、珍しいな~と振り返ると、数時間前に私が写真を撮らせてもらった、あのミャオ族村の綺麗な娘さんです。多分、中国人観光客で撮影のお礼を述べる人は少ないでしょうから、覚えてくれていたのではないかと思うのです~。「ああ、いや・・・。」そうだ、「拍照、可以?」等と言いながら、再度、きちんと撮影させてもらいました。言葉はなかなか通じなくても、きっと、心が通じたのだろう・・・。「これならスケッチできるんじゃねえ~」とスケッチブックを見せて、「我是画家。可以画画吗~!」等と下手な中国語で聞きますと、最初のうなだれた姿が噓のように、はにかみながらも にこやかに、「可以」と答えます。何て美しんだ~、その人の心根も合わせて、そう感じました。そこで、一般人に急遽モデルを頼んでも、通常10分も持たないので、SM号スケッチブックに5分余りで素早くクロッキーしました。私は時間の有無に応じて自在に描く時間を調節できる、プロ画家としての超スーパー高度なスキルを身に着けており、どんな困難・過酷な状況下においても、やる気さえあれば、絵を描く事が可能なのです。何かしら儚げで、日本人には ほぼ いない位、正に景甜(ジン・ティエン)よろしく色が白くて透き通った美女(メイニュー)~。私は絵の表現世界を夢想しながら、筆(鉛筆)を素早く走らせ、描き留めました。
今の現代中国ではフレンドリーな人が減った上に、私の旅時間のゆとりもあまり無くて、人物画を得意とする私ですが、結局この後、今回の旅上で、一人の対象人物を描く機会はありませんでした・・・。この美しい娘さんのおかげで、貴重な一枚になったのです~💞 非常美丽~非常漂亮~👩
雲南大学の日本人留学生グループの若者達
雲南大学の日本人留学生グループの若者達、皆さん頑張ってね~ 加油~ (^^)/
とても美しいミャオ族の娘さん、特別漂亮的苗族姑娘~👩
こうしてカメラの故障という一大アクシデントはありましたが、日本の若者達と中国の美丽的姑娘のおかげで、実に爽やかな・清々しい気持ちで、夕方4時頃、「雲南民族村」を後にしました。何だかんだ、7時間も民族村にいました。大満足だね❣ 4時30分頃、地鉄に乗り、5時20分頃、「東郊路駅」に、このホテルの立地はとても便利だ。
一休みして、夕食はまた、「成都担々面」で回鍋肉炒飯(14元)をいただく。特に、ここの炒飯が美味しいな~!!
カメラが壊れて、一時はどうなる事かと思いましたが、この後ドンドン、スマホ操作にも慣れ、良い旅の序盤となりました~~。段々と、旅勘も戻って来ましたよ〰。(#^.^#)
「成都担々面」 回鍋肉炒飯 (14元)、毎日通うので今日は漬物も付けてくれたよ~🥰 とても美味いね~ 真好吃
( ^^) _U~~
夜ホテルで、中国本土からのSNS初投稿で、壊れたカメラをスマホで撮った画像を上げた(スマホ操作の練習を兼ねて)・・・・、虚しい〰〰📸
この続きは、また次回、お楽しみにね~~。(^O^)/
絵師(日本画家・絵本画家) 後藤 仁/后藤 仁/JIN GOTO/고토 진