パイナップルのビネガーとジャムを作りました。
１個丸ごと使うと少し多いので、ビネガーにできなかった分は、パインシロップにしました。
パイナップルのビネガー
【材料】
パイナップル１個
穀物酢・・・５００nl
氷砂糖・・・５００ｇ
【作り方】
パイナップルの葉の部分を取り除き、皮をむく。
葉の部分は、茎ごと捻れば簡単に取れます。
皮をむいたパイナップルは、芯を取っていつも食べているサイズに切る。
２リットルの保存瓶に、芯を先に入れて氷砂糖を少々入れる。
次に切ったパイナップルの実と氷砂糖を交互に入れていく。
最後に、穀物酢を全部注いだら蓋をして１～２週間程度日の当たらないようにして保存する。
１日に１回は、ひっくり返して軽く混ぜること。
１～２週間ほど熟成させたら、パイナップルの実を器に取り出す。
取り出せたら、茶こしを使って濾しながらワインなどの瓶に移す。
完成したら冷蔵庫で保管して、１か月程度で飲んでしまいましょう。
（↑漬け込み中のパイナップル）
【注意点】
完成までの期間が短いので、あまり気にする必要もないのかもしれませんが、保存瓶は煮沸消毒をするか、ホワイトリカーを少々瓶の中に入れて消毒をした方が良いと思います。
取り出した芯と実は、ジャムにしました。
【材料】
取り出した芯と実
砂糖・・・適量
【作り方】
芯はミキサーを使ってペースト状にしてしまう。
実は、大きさを３段階にわけて刻む。
それぞれを、鍋に全部入れてしまい、砂糖を適量入れる。
ビネガー作りの際に、氷砂糖を使用しているのでそのままでも結構甘いです。
砂糖の量は、好みの甘さに調整してください。
焦げ付きに注意しながら、フタをして弱火で煮る。
（水分が多いようでしたら、時々蓋を外す）
煮る時間は、今回３０分ほどにしましたが、パイナップルの繊維はかなり強いので、もう少し時間をかけたほうが良いと思います。
完成したら、ジャム瓶に移して冷ます。
冷めたら冷蔵庫に入れてください。
パイナップルの芯は、観葉植物として楽しむこともできます。
上手くいけば、パイナップルの実が付くこともあるようです。
ペットボトルを切って水を入れ、葉の茎を浸しておけば、３～４日ほどで根が生えてきます。
もう少し根が生えたら、植木鉢に植え替える予定です。
（パイナップルの葉の横に写っているのは、枇杷です）
【番外編・・・パインシロップ】
ビネガーを作る時に、瓶に入りきらなかった実をシロップにしました。
インスタントコーヒーの空き瓶に、残ったパイナップルの実を入れて、その上から氷砂糖を適量入れる。
基本的には、実と氷砂糖の量は１：１なのかな？
こちらも２週間程度で濃厚なパインシロップが完成します。
うす暗い部屋でよいそうですが、心配性な私は冷蔵庫に入れたり出したりしながら様子をみました。
飲み方は、コップにシロップを少々入れて、炭酸水で５～７倍程度に薄めて飲むと良いと思います。
ビネガーと違って、こちらは子供たちに好評でした。