~「回復期だから登校できる」は本当?~

 

 

 

「今はエネルギー充電中か?」
「これは回復期か?」
「段階で言うと、そろそろ動き出す頃では?」

 

 

 

こうした“段階”や“分類”と比べて判断する親御さんも多いと思います。


 

 

先が見えず不安だからこそ、何かしらの地図やガイドラインが欲しくなると思います。

でも、ここではっきりお伝えしたいことがあります。

 
 
 
 

「回復期」と呼ばれる明確な時期は、子ども自身がそう言っているわけでも、明確な定義があるわけでもありません。
あくまで大人が見立てて分類した“目安”にすぎません。

 
 
 
 
 
● 子どもの心は天気のようなもの
 
 
 

人の心は日々変わるもので
それは大人も子どもも同じですね。

 

 

 

昨日は元気そうだったのに、今日はまた落ち込んでいる。
 

 

 

そんな子どもの様子に一喜一憂し、
「やっぱり元気になってきた!」と期待したり、
「また戻ってしまった…」と落胆したり。

 

 

 

そのたびに親の心が揺さぶられてしまうのは仕方のないことですが、

子どもの変化に振り回されすぎないことが大切です。

 

 

 

 

晴れが続いたからといって、明日も晴れるとは限らないですし、
雨が降ったら、雨に合った過ごし方をする。

晴れた日は洗濯物を干すし、雨なら傘をさして出かける。

そんなふうに、“今の天気”に合わせた関わりが必要です。

 

 

 

同じように、子どもの状態に合わせた関わり方をしていけばいいわけです。

 
 
 

「回復期だから登校できる」は、誤解です

 

 

登校の動機は「回復期だから」ではないと考えています。
 

 

 

学校に行くという行動は、
親が勧めるからでも、なんとなく元気になってきたからでもなく、
子ども自身が“自分で決めて、自分でやること”なのです。

 
 
 

しばらく学校を休んでいたという事実は、どんなに元気になったように見えても変わりません。

 

 

 

その間にも学校では、授業、行事、友人関係、クラスの雰囲気など、日々いろいろなことが進んでいます。

 

 

 

そうした「自分がいない間に起きていた出来事」に、
再び参加していくには、
ただ元気になっただけでは不十分です。

 

 

 

そこには、新たな不安や葛藤が生まれます。
そして、それはそれで、きちんと向き合って解決しておく必要があるのです。

 

 

 

本当に大切なのは、
子どもが「学校に行くかどうか」を“自分自身の問題”として捉えられるかどうか。

そして、
「行ってみようかな」と、内側から動機が湧いてくるかどうか。

それが、登校を継続するための土台になるのです。

 

 

● 最後に

 

「回復期だから」を登校の判断にするのではなく、
「自分で行こうと思えるかどうか」を判断基準にする

 

 

それが、再登校の鍵です。

 

 

 

お子さんが学校に行くことを

「自分ごと」として考えていけるようになるために、
親御さんにはどのような関わりが必要かをお伝えしています。

 
 
 
 
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復学支援を検討されている親御さんは、ぜひご参加いただき、
直接お話を聞いていただけたらと思います。
 
 

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