こんにちはナカジーです。
昨年末に突如襲った「こころの不調」を整えるために始めた地元の低山登りの季節が今年もやってきました。(年末ですけどね。。。)
どうしてこの時期がスタートかというと、里山は5~10月の期間はともかく山登りには不向きでしてね。
当然草は伸びっ放しで進路を妨げるわ、道には迷うわ。
それにスズメバチにダニ・ヒル・蛇などがウヨウヨしています。
(怖いよ~)
ただそれらも11月下旬になるとようやく”お休み”するので、待望の登山再開、てな具合です。
昨シーズンは愛知県三河地方や静岡県西部の300~800mの山を10座近く登り、ほかにも尾根を縦走できたので、今シーズンの目標は山の高さ、歩く距離共に少しレベルアップをしたいと考えています。(トレッキングシューズも買ったし)
今年度のスタートは11月27日に登る”東海自然歩道の難所”の呼び声高い設楽町の「岩小谷山(いわこやさん)」と決めましたが、その前に先週は少しウオーミングアップをしました。
豊川市の「東三河ふるさと公園」から約5㎞先にある「宮路山」までの縦走往復です。
自宅から車で20分ほど走り公園駐車場から標高180mの公園山頂を経由し、その後宮路山ルートに入ります。
ところがなかなかその入口が見つかりません。
ようやく遠慮がちな案内板を見つけスタートですが、全く知らないルートをひとりで縦走するのは初めてなので不安が先行してしまい、心なしか少しランニングが入るほど焦っています。
しばらくすると分岐があり、テキトーに左に曲がると見事な竹林。
しかしイノシシの跡がそこら中にあるわ、虫の羽音が絶えず付きまとうわ、大木が倒れて道をふさぐわで、どう考えても人を拒んでいるような道です。
極めつけは施錠つきのケモノ侵入防止フェンスがあり、そこを越えなおもズンズン行くも道がずっと下っていることに気づき、あわてて引き返します。
分岐地点に戻ると小さな標識がもうひとつあり、やはり進路を間違えたことがわかりました。
考えてみれば標高150m地点から360mの山頂に向かうのに、ずっと下りはどう考えてもオカシイですもんね。
そこからはややキツイ上り基調で、ざっと4~5回のアップダウンこそあるものの、道に迷うこともなくコースタイム60分のところを40分で宮路山頂に到着。
景色を楽しみながら少し休んで、来た道を引き返します。(土曜日の午後なのに往復で3人しかすれ違わなかった。)
ふるさと公園の山頂も含めて合計約3時間、距離にして15㎞の散策でしたが、ウオーミングアップには充分な体験でした。
まあこんな感じで多少無理しながらも今シーズンの山登りを、いつものランニングとは別に楽しんでいこうと思います。
愛知県は他県の人からすると都会のイメージがありますが、実は登山が楽しめる山がたくさんあるんですよ。