こんにちはナカジーです。
先日今年の5月にオープンしたばかりの”道の駅「したら」”に行ってきました。
以前は希少だった道の駅も、最近相次いでオープンされ飽和状態の感が否めませんが、ここ愛知県設楽町だけでも3ヶ所目だそうです。
そうは言いながらも駐車場は満タンで、多くの人で盛況な様子でした。
オーソドックスな地元のお米や野菜などの販売や食事処(奥三河名物の定番「五平餅」を頂きました~)の他、全国的に有名な日本酒【空】を始めとした蓬莱泉シリーズの「関谷醸造」による日本酒づくり体験コーナー、別館には昔の奥三河地方のくらし・歴史に関する様々なモノが展示された郷土館などがあります
。
ここに来て初めて知ったことですが、設楽町は愛知・静岡を流れる一級河川の「豊川」「矢作川」「天竜川」の水源地であること。(道の駅のテラスを通るとそのまま豊川の河川敷に出られて、アユの塩焼きなどのバーベキュー施設なんかもありました。)
また、設楽町は戦国時代には徳川や武田氏・今川氏の激しい陣地争いが繰り広げられたことから、「山城跡」が数多くあることなどを発見しましたが、ひと際目立つのが屋外に展示されているレトロな電車です。
昭和40年代まで実際に走っていた電車で、当時は現在の新城市の「本長篠駅」から設楽町の「三河田口駅」の22、6㎞を40分ほどで結んでいて、今でもところどころにその痕跡が残っているらしいです。
鳳来寺駅・玖老勢(くろぜ)駅・海老駅・田峯(だみね)駅。。。
現在のこの地方の過疎からは考えられませんが、その昔は鉄道が通っていたんですねえ。
一瞬小学校低学年のときに家族で奥三河に遊びに来た時の記憶がよぎりました。
ノスタルジックってこんなことなんだな~。
鉄道マニアの方は必見ですし、そうでない方も「道の駅 したら」はとってもくつろげる所ですよ~