こんばんはナカジーです。
正解は天竜浜名湖鉄道の略で、【うなぴっぴごー!】はそのフルラッピング電車のことです。
ブログで地元ローカル鉄道の話をするのは12月2日に挙げた【豊橋鉄道の渥美線】以来となります。
天竜浜名湖鉄道は旧国鉄時代の二俣線の路線を引き継いで1987年に開業しました。
西は愛知県と静岡県のちょうど県境にあるJR東海道本線の新所原(しんじょはら)駅から浜名湖の西側から北側を通り、浜松市の浜北区・天竜区・磐田市北部・森町を経て、東の終点、起点の駅、JR東海道本線・東海道新幹線のある掛川駅まで39駅を2時間強で結びます。(運賃は起点~終点で1470円です。)
通常のJRでは新所原駅(豊橋駅から東に二つ目の駅です。)から掛川駅まで新幹線を使うと最短で45分で到着できることを考えると相当ノスタルジックな旅を体験できますよね。
特に絶景なのは浜名湖と猪鼻湖の湖岸沿いを走る時に見える景色なんですが、地元だからということを贔屓目に見ても浜名湖の景色は本当に風光明媚です。
新幹線や東海道本線が走る最南端の海に繋がっているところ。
空に昇ってしまいそうな位置から浜名湖を見渡せる国道一号線浜名バイパス。
湖の真ん中を通る橋から見る景色。
湖の西側の温泉街や遊園地。
そして奥浜名の”日本に昔からある風景”。。。
鉄道以外にもクルマ、自転車、ランニングやウォーキングなどで浜名湖のいくつもの顔が見ることが出来ます。
そんな浜名湖をウォーキングしているときに天竜浜名湖鉄道に遭遇出来るのはかなりラッキーです。
シャッターチャンスは案外あっと言う間、タイミングを逃した時の悔しさはハンパではありません。
また車窓からの景色だけでなく駅舎のいくつかが国の登録有形文化財になっていることも鉄道マニアをうななせています。
以前「遠州森町駅」で「うなぴっぴごー!」に偶然出会ったときに駅のホームと電車の写真を撮ろうとしたら、元気なオバサマたちに押しのけられちゃったこともありました。(笑)
ただ最近「三ヶ日駅」の駅長さんに話を聞いたら、ここでも新型コロナウイルスの影響で利用客が激減しているんですって。(何とも言えません。)
移動の手段以外だけでなく、旅本来の楽しさを体験させてくれることに色々な知恵を絞って発信しているローカル鉄道は、マーケティング的にも中小企業が学ぶところが非常に多いことから”応援したい”ですよね~。
そういえば無料の駐車場に車を置いて電車に乗ることが出来る”パークアンドライド”が可能な駅もいくつかありますよー。
詳しくは天竜浜名湖鉄道さんのWEBで
be happy all of the world