ボルトガル 3日目。
この日は、リスボンからショートトリップで、オビドス、ナザレと2つの街を訪れます。
公共交通機関を駆使して移動するかなりハードルの高い一日。
ナザレからリスボンまでの戻りは約2時間の長距離バス移動なので、このバスだけは事前に予約しました。
 
さて、まずはバスでオビドスに向かいます。
いろんな方のブログで調べたのですが、このバスの乗り場が曲者で、みつけるのがかなり難しいらしい。

なので、30分以上余裕をみて行動することに。
 
事前にバス会社のサイトで時刻表を見て確認した
Campo Grande駅のバスターミナル2 8時発のRodoviária do Oeste社のバスに乗ります!
 
ホテルから、boltでよんだタクシーで、7時半前には駅に到着。
目的地は「バスターミナル1」ではなく、「バスターミナル2」。

確かにすぐにバスターミナルは発見したが、これはバスターミナル1で目的地ではない。

ブログに道順の案内がありましたが、意味がわからない、、、、
 
駅関係者っぽいおじさんに聞いてみると、バスターミナル1ではなく、逆サイドを指さして教えてくれた。
 
逆サイドに歩くと、ブロガーさんが目印にせよといっていたカフェ Douradoを発見!!!
カフェの斜め前 と書いてあった通り、斜め前にバス停が。
やったぁ、辿り着いた!!!
 
が、、、確認するとバス停には私たちが乗りたいバスが表記されてない。
待っている人に聞いたけど、みんな知らないみたいで、、、、
 
困った、困った、、、、
駅に戻り、また聞いてみる。 売店の人も知らないと。。。
もう一度、カフェに戻る。
すると、、、、、
先ほどとは90度違う側にバスターミナルらしきものを発見!!!!
Rodoviária do Oesteのバスが止まっています!
 
斜め前の斜め角度が違ってました。
30分前に来てよかった。本当に涙でそうなぐらい、わからなくて困ったけど、

なんとかオビドス行きのバスに乗れました。

あーよかった。

バスは街を抜けて、山を突き進む

 

1時間のったところで、オビドスに到着。9時です。

このあと、ナザレにいくには、まずはカルダス ダ ライーニャ(Caldas da Rainha)にいき、

そこで乗り換えることになるので、ライーニャ行きのバスの時間とバス停をしっかり確認。

 

朝食も食べる予定で、2時間ほどの滞在時間です。

 

オビドスは歴代王妃の直轄になっていた村で、王妃に愛された村と言われる美しい村。

 

小さな村に観光客があふれるということだったので、おすすめの朝イチできたので、

むしろ全く人がいなくてちょっと寂しい。

 

入口の門には美しいアズレージョが。

 

村は一周しても30分くらいの小ささ。まだお店も開いてない。

 

到着時は曇りでしたが、どんどん青空に。

花と白壁とオレンジの屋根がきれいな村。

 

軒先のお花も、ポイントの黄色や青も美しい。

 

城壁に登ってみました。オビドスももちろんオレンジ屋根。

 

これは一番奥にあるポサーダ。夜は寂しいだろうな。。。

 

 

 

とあるお家の入り口にあった飾り。なぜカバ?

でもこのカバとってもかわいい。

 

素敵な村。だんだん人が増えてきました。

 

 横道にされて迷路のような道を歩いてみる

 

メインストリートは、お土産屋さんやレストランがオープン。

 

こちらは村の中心にある教会。この日は中には入れなかった。

 

 お花がいい感じ。

 

南欧の雰囲気。

 

メイン通りはフラッグが下がっています。

 

 一本入った民家

 

10時すぎには団体ツアー客もやってきた!

 

 

 

ポルトガルはキリスト教の国。お土産もキリスト教関連のものが多い。。。

 

こちらは本屋。雑貨、食品も売られている独特な本屋。

こんな小さな村にも個性的な本屋があり、ほんとうにポルトガルは本屋へのこだわりがある。


 

レストランが開店します。

 

こちらはオビドスの名産ジンジャの露店。いくつも店先に露店があります。

 

ジンジャはさくらんぼのリキュール。

せっかくなので、頂きます!

 

飲み方を教えてもらいました。

まず、このサクランボのシロップ漬けを食べます。

そして、ジンジャを飲んで、チョコレートでできたカップを食べます。

美味しかった!!!!

 

この後、カフェで朝食を。

クレープがあったので、私はチーズとハムをはさんだクレープを頂きました。


これは、村の入り口の目の前にあるお店。かわいい。。。

 

たっぷり2時間堪能。
素敵な村でした。
 
そうそう、前日に続いて、またおかしな人に声をかけられました。
日本人のツアー団体客がいたのですが、派手なピンクの洋服をきた60歳後半ぐらいのおばさまに
突然
「私と会ったことあります?」
どういう質問。。。。
しらんがな。
「いえ、知りません。。」
といって終了。
 
そんな名前もわからず、なぜ声をかけてきたんだ?
 

帰る時には入り口に衛兵の格好をした人が立ってました。




では、ナザレへ向かいます。