で、三月の食事会は彼女の希望のお店で。
三宿の鳥とみ
焼き鳥の名店鳥しきで修行した店主が開いた焼き鳥と水炊きが同時に楽しめるお店です。
まさかの季節外れの雪混じりの日。
自転車に乗れないので、てくてく歩いて行きました。
一番乗り!と思ったら、雪のためこの日はお客は私たちだけ。
電車も止まりそうだしね。
ここは予約の取れない超有名焼き鳥屋さん「とりしき」で修業した方が
開いたお店。
個性をだし、焼き鳥を楽しんだあと、水炊きまで味わえるコース一本勝負。
できたばかりのころは6、7千円のお値段で超お得だったんですが、
今は1万円に。なので、焼き鳥と言ってもしょっちゅうはこれません。
箸置きが可愛い。
まずはポテサラ。このポテサラから美味しい。
この小さな球体に食感が楽しめ、お芋のおいしさを堪能できるように
ぎゅっと詰まっている。下には鳥の味がおいしいそぼろがたっぷり。
和辛子ののったせせりから始まる。鳥の脂とお肉のおいしさがたまらないですね。
気分が一気に盛り上がります。
ハツがこんなに大きくてぷりぷりです。
こんなに美味しいハツは「焼き鳥」という言葉に合わない!
お口直しのお野菜。肉みそにもゴロゴロそぼろが入ってます。
もも肉はジューシー!
どんこも肉厚でジューシー。
これはふりそで?
砂肝の触感!コリコリです。
そして、手羽先。これが本当に美味しいのよね。
皮の触感、その下から脂がじゅわっと。そして肉のぷりぷり。
焼き鳥が終わると、いよいよ水炊き。
水炊きは、九条ネギ、うるい、クレソンというお野菜。
この野菜がまた美味しいんです。
あぶったもも肉と、つくねをいれます。
この日は雪交じりの寒い日。水炊きがしみるねぇ。
締めは、雑炊を。
ここの焼き鳥、そして、三茶の名店、床島と、焼き鳥の概念を
変える、鶏肉のうま味に開眼させてくれました。
雪の中、頑張っていってよかった。美味しかった。