どうしても香港でやりたかったのは、ローカルの飲茶
昔ながらのワゴン式のお店に来たかった。
選んだのはセントラルの隣の駅、上環にある六安居

およそ100年続く老舗の飲茶店「蓮香樓」から独立したお店で大人気のようです。




2階に上がります。


うわー。まだ11時なのにこの人気!


事前のガイドブックで仕入れた知識、席は自分で空いているところを見つけて勝手に座る。


ということで、奥の方で広い円卓に夫婦2人野崎があったのでそちらに相席。

座るとすぐお店の人が来て茶器を用意。

お茶の種類を聞かれたっぽいが、中国語は全くわからない。ぽかんとしてると、スタッフが手慣れた様子でテーブルを整えてくれる。


事前に勉強してた器をお茶で洗うというのも、こいつわからんだろうなと察したスタッフが手早くやってくれる。


準備が整いました。


さあ、ワゴンは何がくるかな



まずは食べたかった腸粉が来たので。


トゥルントゥルンの蒸しクレープ。


せいろがきた!


止めて中を見せてもらう。




シュウマイ!


海老シュウマイもきたので、こちらもゲット。


観たことのない点心。とってみた。

小籠包的なスープのたっぷり入った蒸し餃子。


1人で飲茶はきつい!お腹いっぱい。

でも、海老蒸し餃子が食べたい。


なかなか見つけられない。

もしかして、人気で奥にワゴンが来る頃には売り切れてるのかな?

我慢できずに歩いて厨房の出口付近へ行き、出てきたばかりのワゴンを見せてもらった。

それでと海老蒸し餃子をみつけられず、諦めて席に戻っていると、ついにやってきた!

ぷりぷりで美味しい。

待っててよかった。


本当は最後にデザート的な蒸しパンみたいなのを待ってたんだけど、時間切れだしお腹いっぱい。

諦めて、これで終了に。


実は、着席して最初に来たワゴンがデザートワゴンだったのよね。


機会を逃すと出会えなくなるのがワゴン式の難しいところ。


それでもローカルの雰囲気と美味しい飲茶を堪能して、香港は大満足。