奥社をゆっくり参拝し、駐車場に戻ってくると10時過ぎ。
ほぼ予定通り。
 
予定では、この後、戸隠そばで有名な「そばの実」でゆっくり順番待ちを
するつもりでした。。
 
とはいえ、予想以上の混み具合と道のせまさ。
もし、奥社の駐車場を出てしまったら、そのあとどこで駐車ができるかわからない。。
 
駐車場の係員にも相談した結果、まずは歩いてそばの実へ行くことに。
てくてく歩くこと15分ほど。
そばの実についてみると、案の定駐車場は満車、車道での駐車待ちはできない状況。
そして、お店の前には人だかり。。。
オープンは10時半なんですけどね、、、
 
記帳すると、私たちの前にはなんと60組!
お店は50席あるし、蕎麦屋なので長居はしないかなと思いますが、それでも2時間は待つ。
 
ということで、5社巡りの続きを。
そばの実から歩くこと15分ほど。中社へ向かいます。

 

立派なお社。

戸隠神社は天照大御神が天岩戸にお隠れになった際に、

岩戸の前で、舞を踊り楽しく盛り上がることで、何しているのか気になって思わず戸を開けてのぞいた

ところを、引っ張り出されたという逸話に由来します。

 

少し開いた岩戸をえいっとこじ開けて放り投げたところ、この戸隠に戸が飛んできて、

山をぎざぎざにえぐったとのこと。

 

こちらの中社は、天照大神を外に出すために舞を踊るという提案をした神様が

まつられているので、知恵の神様です。

 

ちなみに最初にいった奥社は、天照大神を外に引き出した神様がまつられているので

開運です。

 

社殿の裏には「さざれ滝」という滝があります。

そんなに大きくない滝ですが、妙にひきつけるものがあり、たくさん写真を撮りました。

あとで、このさざれ滝の写真を待ち受けにすると金運があるときき、

現在の待ち受けはこちらの写真です。渋い!

 

立派な杉。ご神木。

 

私たちはどうやら裏から入ってきてしまったようで、本来の入り口には

狛犬が護っていました。

 

階段をおりたところに三本杉。樹齢800年を超える!!!

素晴らしい杉です。

こちらが本来の入り口の鳥居。ごめんなさい。裏からお邪魔しちゃって。

中社をお参りした後は、バスにのって、そばの実に様子をみに。

記帳してから1時間半ほどたってましたが、まだ半分。

30組が前にいます。

 

もう1時間半時間つぶしを。。。他の社を回るにはちょっと時間が

微妙。。。

 

途中に見えた喫茶店でお茶することに。

お茶して、1時間ゆっくりして、そばの実に戻るとちょうどよいタイミング。

念願の戸隠そばを食べて、車を奥社に取りにいき、神社の中でも一番下にある

宝光社横の本日のお宿にチェックイン。少しだけ休んで、残りの2社をめぐります。

 

15時半過ぎに再出発

まずはお宿のすぐ隣にある宝光社。

 

 

鳥居を抜けると、いきなりこの階段!!!!

270段あるそうです。。。。

かなり急な階段だったので、後ろを振り返らないように

前だけ見て一気に登りました。

 

昇りきって振り返ると。。。。

こわっ。高所恐怖症気味の私には恐ろしい。

 

とても静かな宝光社でお参り。

 

こちらの裏手から延びる神道で、残る一社 火之御子社へ向かいます。

熊野古道を思い出す道です。

 

クマよけのベル

 

途中にあったこちらの木も素晴らしい。伏拝所です。

こちらに御正体が飛来して、宝光社の建立を指示されたそうです。

ランチの後、お宿に車で移動している途中から雨が降り出し、一時は大雨に。

私たちが五社巡りを再開したときにはやんでいましたが、道は結構ぬかるんでました。

でもカラッカラの神道より趣あります。

 

途中、そばの畑がみえます。

 

五社巡り最後の火之御子社に到着です。

また裏からきちゃいました。

こちらは、天岩戸で踊りを舞った神様がまつられているので

アートの神様ですね。

 

裏手には夫婦杉。

 

正面から見るとこんな感じ。小さくて樹木に囲われていて、

村の神社という風情

 

正面鳥居は石造り

こうして、無事に五社巡りを全員で終えることができました。

私の念願の五社巡り。

ご利益ありそうです。