大好きなシバカリーワラ、
今年もいつもの長期休暇に2月から入り、オーナーの山登さんはタイ、ベトナム、インドへスパイスの旅へ。
そろそろ帰国してお店再開するかなとインスタを見てたらこんな告知を発見。



なんと!大好きなシバカリーワラと、大好きなスリランカ料理屋HOPPERSの本店スパイスカフェがコラボする。

それも、いつものインド料理ではなく世界のスパイス料理をエッセンスにしたコース。


実は昨年、メキシコ、ペルーにスパイスの旅を終えた山登さんがシバカリーワラで旅の思い出コースを開催して、南米のチリを使った料理を出してくれた。運良く予約できて参加したが、これが本当に本当に美味しかった。

二度と食べられないであろう絶品料理が忘れられない。


今回はスパイスカフェとのコラボな上に、また南米や東南アジアのスパイス使いもミックスされた料理が出るとのこと。


何がなんでも行かなきゃ!

すぐに2人で予約を入れたら限定20名なのに無事に取れました!

1時間後には満席。

告知アップ直後にインスタをみた運の良さ!


スパイス好きな元上司を誘って日曜日に押上のスパイスカフェへ。


この古民家。スパイスカフェです。






さて、本日のメニューは。

前菜、魚、肉、カレー、デザート全てをシバカリーワラとスパイスカフェの物が出てくる贅沢なメニュー。


ハーブのお酒で喉を潤す。


わくわく!

まず前菜、シバカリーとスパイスカフェと2品ずつの全4品!


左から2つがシバカリーワラ サーモンのパプティチャート、コムヤーンの生春巻き。スパイス使いが絶妙で奥深い。辛さがじわ〜と広がる。

右側二つがスパイスカフェ カルニータス、菜の花カトゥレット。こちらは柔らかいお味で深い。





続いてお魚。


シバカリーワラのセビーチェ

ホタテとアボカド。パクチーたっぷりソースにピリッとチリが効いた焦がしオイル。穂紫蘇がアクセント。美味し過ぎ!


スパイスカフェのセビーチェ

真鯛をコクのあるソースを柑橘で爽やかに。

お皿も素敵。メキシコや南米のものかと思ったら沖縄の作家さんのものでした。なんと豚の血を混ぜて焼いたとのこと、、、


ちなみにこちらのセビーチェには、蟻🐜の塩、こちらが使われてます。↓


続いてお肉。

赤いお皿 シバカリーワラ ダックとガパオのサモサ



黒いお皿 スパイスカフェのモーレ ネグロ&ベルデ チキンソテー

黒と緑のモーレは食後の旅の話で出てきたメキシコの有名店pujolからインスパイア

楽しい!


メインのカレー 

スリランカスタイルにご飯の周りにおかず、器にカレー。

左がシバカリーワラ 別器の左側がポークと干し竹の子のカレー、

ご飯の周りの左側、バナナの花とスプラウト トーレン、お店でお馴染みのキャベツのアチャール、ふりかけのチャマンディ

右側がスパイスカフェ 別器が、シャマナフェネグリーンカレー、アルテルダーラ、お店でお馴染みのナスモージュ、ジャフナ風山芋とカード

このカレー、干したけのこはちょっと癖強だったな。


最後のデザートまで最高!

シバカリーワラは、チェー。ベトナムのデザートをスパイスを使って。


スパイスカフェはからしのブラマンジェ。からしの種がゴマのよう。

どれもこれも本当にここでしか、今しか食べれないお味とお料理。

彼らが旅で得たインスピレーションをこうしてお料理に昇華して私たちが楽しめるなんて、なんて幸せ!


料理の後は旅の思い出をスライドショーで。

山登さんと伊藤さんがお互いリスペクトし合い、スパイス使いを世界中旅してあくなき探求をし、情報交換していることがよくわかる楽しいお話でした。



本当に幸せなディナーでした!


シバカリーワラがもっともっと好きになった夜でした。