11月中旬、今年は暖かいので気を緩めがちですが、最近遭難する年配者の事故が多いので、何かの時用に防寒具は万全の準備。
天気予報より晴れてます!
出発の猿橋駅
登山口はわかりにくくて見落とすところでした。
同期がナビも完備してるので通り過ぎることはなく。
いきなりクマ注意!
今年は本当に全国でクマ被害が出ている。
私も一昨年買った熊よけの鈴をつけ、同期もちゃんとした鈴とスピーカーで音楽を流して、クマにアピール。
そんなに人気がないのか、人は私たち以外いません!
久しぶりの山は結構大変。
ずっと息が切れる。
大した斜度でもないのに、、、情けない。
まずは1時間で第一の山、御前山の山頂に到着!
今回のコースは、御前山、九鬼山共に大月市が選定した富士山の見える山 秀麗富岳12景の山です。
御前山の山頂から見る、富士山
山頂に雲がかかってる!
写真では撮れてないけど、山頂部は雪が積もっていて中々綺麗な富士山!
一度解けた雪がちょうどこの前日に積もったそうです。
1000メートルもない山ですが、山頂は絶壁になっていて眼下の景色もなかなかです。
そして山頂の岩に松の木が一本。中々風情があります。
さて、次の山へ。
思ったほど紅葉は見られないけど、足元は落ち葉が敷き詰められており、サクサク踏み歩くのは風情があります。
こんな綺麗な紅葉も。
御前山から九鬼山へ向かう道はまだまだ続く。
尾根を歩くというより、一回山を降ってもう一度山登りをする感じです。
下りもかなり傾斜がキツく、ロープを伝っておりるところも多い。
逆にこれを登るのきついなぁ。下りでよかった、、、
下りに降って、ここが一番谷底の峠。
ここからはひたすらのぼりです。
写真を撮ってる時は余裕がある時だけど、思いっきり細くて片側が絶壁の滑落しそうな道や、岩をよじ登らないと行けない険しい道が。
両手を使って岩を掴んでよじ登り、木の幹やロープを使って体を持ち上げ、、、うーんきつい。
最後のひたすら登りを頑張って、、、
つきました!九鬼山。
この山頂からも富士山が見えるはずなのですが、山頂に着くなら疲れてぜいぜい。
見晴らしの良いこちら側ではなく、林越しの反対側から富士山が見えるようですが、御前山の山頂にいた時より雲が増えてあまり見えなかった、、、
とにかくこれで二つの山を登頂!
お弁当タイム!
お弁当の写真撮ってないけど、
おにぎりと、肉団子に煮付けに竹輪チーズにホタテバター焼きなど。
連れてきてくれた同期にも食べてもらって。
食後は同期がとってきてくれたキャンプグッズであったかいコーヒーを。
いやぁ、甘くてコクのあるカフェラテがたまらなく美味しい。
さて、ご飯を食べたら、うどんに間に合うように14時までに下山しないと。
今度はひたすら下ります。
下りか傾斜もかなりのきつさ。
延々下り続ける。
つまり。逆コースだと、このきつい傾斜を延々登るんだよなぁ。
無理だ。
この道を下りにしたコース選択大正解!
ロープ伝い、膝はガクガクで下り続け、、、、
だいぶ平坦になってきた、
もうすぐ終わりだ!
14時のうどんに向けて頑張っており続けた結果、予定より少し早く下山。
ただし、下山してからお店までの一般道の距離が長い!
下山して最初に現れるのがこの水道橋
京都の南禅寺で煉瓦造りの水道橋を見たけど、そこ以外で初めて見ました!
景色が美しい!
30分ほど歩くとお目当ての
山本うどん 到着。
13時半を過ぎたところ。
間に合いました!
中は食堂で、おばちゃんたちがうどんを作ってる。
私は山菜うどん。
吉田うどんらしい太い麺がたっぷり。
麺は、名古屋の味噌煮込みうどん山本に似た、ちゅるちゅるもちもちではない、歯応え歯切れのいい太麺。
ただ、名古屋のは生ゆでっぽい粉っぽさがあるけど、こちらは、粉感はなし。
梅雨が特徴的で、味噌味でした。
満足!
ではぼちぼち駅へ。
時刻表をみないで移動したので着いたらちょうど出た後、次の電車まで50分待ちに。
こちらの駅は無人駅。
周りにコンビニはもちろん、喫茶店などもない。