灯台を見た後は、いよいよ最後かつアイスランド一番の観光スポット、
世界一大きな温泉 ブルーラグーンへ。

有名だけど日本人は温泉に慣れてるからなぁ。
果たしてめちゃ高い入場料の甲斐があるのかしら。
なんて少し思いながら向かいます。

ブルーラグーンは、事前に時間指定で予約を入れます。
私たちの予約は16時。
3時間ぐらい楽しんで、最終日は少し遅めの夕飯にする予定。
チケットは、コンフォートというベーシックなランクのもので円安もあるからか15000円!
高い、、、

前日にブルーラグーンから、入場の仕方やらシャワーをちゃんと浴びるようにとか注意事項盛りだくさんの説明がメールに送られてきました。

レイキャビクの街からは車で30分くらい。
空港に行く途中にあります。

ずっと持っていたお天気がついに崩れ出した、、、
曇り空の下、走っていると、雲ではなく煙がもくもく、、、

湯煙だ、、、


ブルーラグーンに到着。

広い駐車場に車を停め、お風呂グッズを持って向かいます。


湯上がりの人たちが向こうからやってきます。


こちらが入り口。入り口の横にお湯が、、、

乳白ブルーの美しいお湯。


ワクワクしてきた、、、

レセプションはシステマチック。

バウチャーを見せると腕輪式のキーをつけてもらいます。


ロッカールームで水着を着る前に全身シャワー。

そして、水着を着て温泉へ。

ベーシックコースはバスローブなどは付いてません。

でも、室内にまで温泉が入り込んでいて、お湯に浸かりながら外に出れるので寒くなかった。


外に出ると、、、


本当に広いです。体温と同じぐらい37度ぐらいのぬる湯だけど、外気が12〜3度ぐらいの体感なので、ぬる湯が本当に気持ちいい。

なんか心がほぐれていく。


広〜い!


乳白ブルーのお湯がずぅぅぅっと向こうまで広がっている。




なんだろう、この幸福感。

今までの温泉とは全く違う。

お湯が柔らかくぬる湯なのが、緊張をほぐし、湖のような広さが開放感を。

温泉みたいにのぼせることがなく全く別物でした!


みんなが笑顔でリラックスして幸福感に溢れてる、なんだか天国みたいな場所。


そんなこと思ってたら近くにいる子供たちが手を振ってる。


後ろにいる誰かに手を振ってるのかと思ったらズンズン笑いながら近寄ってきた。

何だろう。笑い合うだけで本当に幸福の共有!!


幸せな気分で過ごしながら、名物のシリカパックをすることに。

シリカカウンターがあるのでそこに行ってみました

こうやってひとサジずつ渡してくれます。

これを顔に塗って10分ぐらいしたらお湯ですすぐ。

一回分がチケットについていて後は有料と聞いてたけど、途中でシリカをバケツに入れたスタッフがサービスでみんなに無償で分けてくれた。

なので、私は2回シリカパックを楽しむ。


そして、逆側には飲み物カウンターが。



お酒を飲みながら湯船に浸かる。

本当に幸せです。


サウナもあったので行ってみました。


ラグーンをゆっくり隅から隅まで一周して、、、

ずーっと浸かっていたい。浸かっていられる。

天国から離れたくない、、、

お風呂には2時間たっぷり浸かって旅友に背中を押されて、ラグーンを出る。


本当に幸せな時間でした。

世界一幸せな乳白ブルーのラグーン、ブルーラグーン。

アイスランドに行ったら絶対に行くべきです。

たくさん温泉はあるみたいだし、他は行ってないけど、ブルーラグーンは一生に一度経験してほしい。

豊島美術館と共通するものがあるな、、、


あいにくの天気ですが、お天気良ければここに座ってラグーンを眺めるのもいいかもね。


期待以上の癒し体験 ブルーラグーン。

アイスランドの観光の締めにぴったりでした。