海辺を離れ火山の島を走ると氷河が見えるエリアへ。
ヴァトナヨークトル氷河の支流 スカフタフェットル自然保護区でツアーは行われます。

氷河トレッキングの集合場所はリングロード沿いではありますが、ややわかりにくい、
事前にツアー会社から集合場所への行き方をメールでくれてたので無事に辿り着きました。

何にもない大地に小さな事務所が。


今回の旅では、氷河はスノーモービルで楽むツアーもあったけど、せっかくならこの足で、しっかりと楽しみたい。

このツアーはピッケルを持ち、アイゼンをつけて歩くという少し本格的。

楽しみ。


まず、ハーネスを取り付けます。

クレバスに落ちなおようにみんなで繋げるのかと思ったら、着用するだけで何も繋がず。


そして、アイゼンはスタッフが1人ずつ大きさを調節してくれます。


ピッケルにアイゼンをはめて、こうやって持ち歩きます。


準備ができたら、車で山の麓へ。

氷河は奥の方なので、まずは氷河に向かってなだらかな草原から山を30分ほど歩きます。


氷河用に着込んでいたので暑い!


だんだん氷河が近づいてきて、溶け出した水が流れ出してます。


途中でアイゼンを装着。

氷河に到着です。


大きい!広い!

私たちのガイドさんは、ニセコでスキーのインストラクターをしたことがあるみたいで日本が好き!ととてもフレンドリー。


そんな彼女が氷河についていろいろ話してくれました。


いくつかのチームが氷河を歩いてます。










氷河から溶け出した水は透き通って青く輝いてます。




奥に到着してところで、私の30年来の願いを叶えようと、ガイドさんに相談。

30年前、カナダ旅行でコロンビア大氷原に行った時のこと。

透き通る氷のかけらをグラスに入れウイスキーをロックで楽しんでいる人をみた。


大して飲めないけど、やってみたい!


ということでずっと忘れられなかった何万年も前の氷河の氷でウイスキーロックを飲むために、今回は透明のプラコップと、年末の出張ついでに行ったニッカウヰスキー工場で買った余市ウイスキーの小瓶を持参。


ガイドさんのOKがでて、氷を割ってくれました。


ウイスキーを入れて、、、


余市のフルーティなモルトウイスキーとアイスランドの氷河のコラボ

幸せ〜〜

これ、夢だったのよね、

ジャパニーズウイスキーで、、、というのがこだわり。


最高のひとときでした、


ガイドさん、すっかり面白がってくれてすれ違ったガイド仲間にわざわざ紹介してくれました。


他にも、ガイドさんが撮り方を教えてくれて本格トレッキングっぽく写真タイム

決してこんな厳しい登りはしていません!


でもちょっとした下り坂も上り坂もアイゼンの扱い方、歩き方にコツがありガイドさんに教えてもらいながら、安全にトレッキング。





楽しかった。

大満足したタイミングで氷河を後にします、、

また30分ほどかけてバスのある場所へ。


3時間のトレッキングツアーでしたが堪能!

このツアー参加して大正解でした。


なかなか普通は体験できない氷河トレッキング。

一生の思い出に。