贅沢丼をいただきます。
久しぶりだわ
食べていると、隣の席に女性2人がやってきて、チケットを見せて何かサービスを受けている。
聞いてみると、コンサートチケットを見せると、しらすのサービスがあるとのこと。
山盛りのしらすをいただいたので、出汁茶漬けに入れて楽しみました
腹ごしらえはばっちり!
友人と落ち合って、いざホールへ
サントリーホールは美しい。
今回はシベリウスはバイオリン協奏曲。
バイオリニストは、ユーハン ダーレネ。
シベリウスと同じフィンランド出身。
シベリウスは、もの悲しげで幻想的。そんな雰囲気にバイオリストの柔らかな響きがピッタリ。
あまりシベリウスを聞く機会はないけど、前もいいなあと思った記憶が。
私、シベリウス結構好きかも、、、、
大満足の一部。
観客みんなも大満足で拍手が鳴り止まず、、、
なんと、アンコールに答えてくれました。
曲は
Merry Xmas Mr.ローレンス
坂本龍一です!
どうか安らかに、。と祈りながら、聞くこの曲。
ピアノのイメージがあるけど、彼の音色はもの悲しい感じなのでこの曲にぴったり。
シベリウスで堪能した気分を壊されることなく、延長線上にあるような演目を選んでくれて、本当に良い一部でした。
そして。二部。
メンデルスゾーンの交響曲第2番 讃歌
コーラス、独唱付きです。
メンデルスゾーン自体、あまり興味を持った曲がなく、この曲がどんな曲なのか全く知らない。
歌付きの交響曲なんて第九ぐらいしか知らない。
さて、どんな感じかな、、、
始まりと共に主旋律が
なんとも単純なメロディラインで、なんか好みじゃない。
シベリウスとは打って変わって華やかで明るい。
とにかく長い。
歌唱のないシンフォニアだけで30分くらいだっかな。
その後、合唱と独唱が入ってくる。
長くてかなりの眠気が。
眠りにはシベリウスの方が合うのにこの華やかな曲で眠気が、、、
うとうとしては起き、さっきはソプラノが歌ってたのに、起きるとテノールが歌ってたり記憶が飛び飛び。
そして、最終楽章はあまり好きじゃない主旋律が流れて合唱と共に讃歌となって終了。
とにかく、オーケストラに合唱に独唱と大作!
割に合わないだろうから、そんなに演奏されることってないのかも。
そういう意味では貴重な体験でした。
シベリウスからのメンデルスゾーン、プログラム的には変化に富んでて良かった。