朝9時半という時間にもかかわらず、青空から太陽が照り付け、蝉の大合唱が暑さを増させる
観覧席にはこの一式が渡されます。
ガイドブックにうちわに凍らせたアクエリアス、私たちの商品サンプル
朝から京都は劇暑!
観覧席は完全なひなたなので、巡航が始まるギリギリまで街路樹の下で待機。
始まりました!
今回の席は最高の場所で、巡行開始のスタート位置。
奥に控えている山鉾がみえ、順々にひかれてきます。
初めてみた!
確かにテレビとかでみたことあるけど、御神輿とは違って車輪付きでひかれるのね。
山鉾の中には何人も人が乗っていて、こちらの山鉾はトップに大きな木が乗っている。
重そう、、、
錦織の美しい布が使われて、なるほど芸術品なのね。
歴史のシーンを再現したこんな山鉾もあります。
静かに山鉾は引かれるので祭り!というより上品。
応仁の乱より前から巡行していた鷹山。江戸時代に大雨にあい、それ以降、止まっていたものが196年ぶりに復活。
なんか歴史を感じますなぁ。
京都では過去を100年単位で数えるのが当たり前なのか、、、
巡行のラストはこの舟形。
カッコいい。
方向調整は大きな木の杭のようなもの車輪の下に挟み込んで行います。
全部の山鉾が通り過ぎて終了。
市役所に挨拶に行か途中で、巡行する山鉾と、辻回しも見ることができました。
辻回しは10分ほどかけて準備してヨイショと引っ張って30度くらい回して、、、と何度か繰り返してやっと道を右折して行きました。
まだ山鉾巡行が続く中で、私たちはランチのお店の方へ。
途中、池田屋と大きく看板の出た居酒屋を発見!
なんとあの池田屋事件の池田屋の跡地。
私がここにあったんだと驚いていると、若者たちはポカーン、、、
池田屋事件も寺田屋事件も幕末の志士たちの話をほぼ知らないようでした、、、
まあ、私も司馬遼太郎の竜馬がいくベースの知識ですが。
祇園に向かうとまだお祭りが続いているので少し空いている。
京都の夏といえば、鍵善良房のくずきり!
ランチまで少し時間があってので寄ってみると、偶然にも並んでない!
空いてるじゃないですか⁉︎
ひさしぶりのくずきり!
まさかの京都名家出身の20代メンバーは鍵善良房を知らない、、、
まあ、今時はお茶屋さんのパフェがいいんだろうね。
見渡すとお客さんは妙齢以上、、、
でも私が大学生の時も京都の夏といえばこのくずきりを食べることが憧れだったんだけどなぁ。
若者に文化継承ということで、、、、
美味しくいただきました。
お店を出るときにはいつものごとく行列が、、、
本当にタイミングが良かったみたいです。
鍵善を出たところで、そういえばメンバー女子が前日に教えてくれた七味屋さんが祇園にあったはずと検索してみると、ほぼ隣にありました。
原了郭
意外とモダンな店内。
黒七味が有名だということで購入。
後で調べてみたら、まさかの忠臣蔵の赤穂浪士の1人原なんちゃらを父に持つ息子が作ったお店!
さすが京都!
池田屋事件も、鍵善も知らない若者にいいお店を教えてもらいました!
この後は、解散。
私は一軒だけでもお寺に寄りたくて、1番駅に近くて大好きな三十三間堂へ。
もちろん、若者は三十三間堂も知らないし、寺に興味はないので1人で行ってきました。
圧巻ですね、、いつきても。
無病息災を祈って、京都を後にしました。