新年の三連休、本当はgoto使って温泉に行く予定がなくなり、大人しく過ごそう、、、

と言ってもお正月でゴロゴロしてたので、もうお篭りしてるのも辛い、

ふと、ネットで検索したら、ニューイヤーコンサートが中々面白そうな演目でサントリーホールである。

席も空いてました!

今回は、ずっと興味のあったオーケストラの後ろ側、パイプオルガンのそばの席にしてみた。
お値段はお安い席ですが、意外と音はいいらしい。そして、他のホールではないサントリーホールならではの角度でオーケストラを楽しめる。

楽しみ〜。
こちらのコンサートです。
ずっと聴きたかったラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番!それにドヴォルザークの新世界より。
なんて素敵な演目。

久しぶりのサントリーホール。


新年気分になれる飾り付け!

サントリーホールって美しいなぁ。
私の席はパイプオルガンの前です。

席からの景色。お客さんを目の前に自分はオーケストラの一員的な一体感。

楽譜までよく見える。

さて、コンサートの方は、、、
本当に素敵でした!

シュトラウスの 酒、女、歌、ワルツから始まります。
ウィーンフィルのニューイヤーコンサートみたい!
普段はシュトラウスにそんなに興味ないけど、新年に聞くには華やかでぴったり。

気分が盛り上がったところでラフマニノフ。
大好きなラフマニノフ。なかなかコンサートに出会えず生で聞くのは初めてです。
有名な荘厳な第一楽章、生で聴くと迫力が違います。
劇的な協奏曲。あっという間でした。

ラフマニノフで大満足したのですが、この後のドヴォルザークも良かった。
第二楽章は、日本人なら心で歌ってしまう 遠き山に日が落ちて。
郷愁に駆られるメロディー。
私には小学校の時の下校のメロディです。
なぜか涙がこみ上げる。
コロナ禍の緊張の一年、こんな事になるなんて思いもしなかった平和な日常の日々、、、

第四楽章もよく知るメロディです。
力強く地の底から湧き出るエネルギー!
元気付けられました。

ウィーンフィルのニューイヤーコンサートはちっともチケットが当たらないしウィーンにまで行ける機会なんてこの先ないかもしれない。

でも、国内のニューイヤーコンサートも中々です。

感動して拍手していると、指揮者が合図して、アンコール演奏が!
えっ、この始まりは、、、

そうです、ラデツキー行進曲。

ご本家のウィーンフィルのニューイヤーコンサートでは、お決まりのアンコール曲です。

この曲に合わせて観客が手拍子して、一体となって終わるのがお決まり。

サントリーホールにきたお客さんもよく知っていて、みんなで手拍子!

今年のウィーンフィルは無観客だったので、本場より盛り上がることができたサントリーホール!

本当に楽しかった。

これからサントリーホールのニューイヤーコンサートは恒例にしたい。