母親の誕生日。
恒例の食事会のセッティングで、何が食べたいか聞いたら
うなぎ。

珍しいところに来ましたね。
何気に最近はうなぎは名古屋や高知など地方でしか食べてないので、東京のお店を知らない。

早速ネットで検索。
名店と呼ばれる店は、東京には数多くある。
聞いた名前が多い中、発見したのが
松陰神社前にある一二三本店。

なんとうなぎ尽くしのコースが5000円!
ありえない価格とお味の良さで食べログ百名店となっている。

何十年も前に松陰神社前の近くに住んでいたので土地勘はあるし、今の実家からも近いので、この店に挑戦することにしました。

久しぶりに世田谷線に乗ります。

松陰神社前の駅からは歩いて3分ほど。
よく知っている商店街通りから一本だけ入ったところに、素敵な門構え

一軒家の鰻屋さんです。
席はそんなに多くなく、予約必須ですね。

頼んでいたうなぎ尽くしの会席コース。
まずはうざくでスタート
たっぷりのうなぎ。柔らかい。

続いて串焼きくりから。

臭みの全くない身の暑いうなぎ。焼いてふわっとしてるけどしっかりした食感も。
そして、きもの串焼き!!
うなぎの肝、大好きなんです。
このタレにがっつり味つけられても苦味がしっかり主張する感じ、、、いい!

茶碗蒸しです。
こちらはとにかく具沢山。
大きなうなぎのほか、プリッとし小エビ、しいたけ、たけのこ、ホタテ。
出汁がじゅわっと滲み出る茶碗蒸し。美味しいです!

そして、白焼き!
こんなに大きな白焼き。
タレなし、うなぎそのものを味わえる白焼き。
ほろほろと柔らかく口の中でほどけて、とにかく美味しい。
たまにワサビで変化をつけながら、、、

ここまででも大大大満足ですが、メインは最後です!

うな重!
このコースの最後にうなぎがびっしり隙間なく敷き詰めたうな重登場!

気を利かせてご飯は少なめ。
うなぎの厚みとほぼ同じ?むしろご飯が薄い?
そんな気配りです。

タレは甘すぎないほうの甘辛。
ここに到達するまで、ずっとうなぎさんと向き合って来ましたが、飽きることないです。

ふわふわで香ばしいうなぎ、でが止まりません。
肝吸いと、お新香で箸休めしながら、ぜーんぶいただきました。

お店の雰囲気はいいし、うなぎは惜しみなく使われて、うなぎも喜ぶ捌き方、焼き方の絶妙さで幸せの時間!
で、五千円のコースって、、、

今までこの店を知らなかったことが悔やまれつつも、今ここでこのお店を知れたことに感謝!

また来よう!