く2泊3日のツアーからクイーンズタウンに戻ってきた翌日はまたまた現地ツアー。

VELTRAで申し込んだミルフォードサウンド日帰りツアーです。

ミルフォードサウンドは、フィヨルド。
フィヨルドの中をクルーズするツアー。

クイーンズタウンから直線距離は近いんですが、山に阻まれ、ぐるっと遠回りになるので、丸一にかかります。

ツアーのピックアップは、町の中心の観光案内所のそばのバス停。
ツアー参加者が数人いるので、すぐわかります。
 
このツアーはお安いのを申し込んだので、完全現地ツアーで日本人のガイドはいない。

todayをトゥダイ、Gooddayをグッダイ
と発音する訛りの強い英語。
正直、ただでさえ英語を苦手なのに、ダイダイやたら聞こえてきて、死ね死ね言われてるのかと勘違いが続き、全く理解できない。。

ま、ツアーなのでついてくだけなので大丈夫でしょう。
バスは天井もガラス張り仕様で景色がよく見えます!

結構な移動時間ですが途中、景勝地を経由するので飽きません。

まずは、氷河で削られて生まれた大平原!
大平原です。まさに。
山に囲まれてるのにものすごく広い草原が広がる不思議でダイナミックな景色。

続いてるミラーレイク
湖の周りの遊歩道を歩きます。

名前の通り、湖面が鏡のように景色を写しだす。

少し風の強い日たったので湖面が波立ってミラーまではいきませんが、、、

逆さ文字が湖面に写って綺麗に読めます!

ミラーレイクの回りの遊歩道を自由散策。
といっても15分くらいだったかな。

バスが進めば進むほど、景色はフィヨルドらしいギザギザな山あいの景色に。

後半、長ーいトンネルがありました。
このトンネルは山を突き抜けるもので、トンネルができるまではミルフォードサウンドはもっと遠かったそうです。

そして、長ーい長ーいトンネルを抜けると、、、

うわぁ、素晴らしい!
フィヨルド特有の山々が重なり合いギザギザした景色。
すごーい!


ぐるっと山に取り囲まれた不思議なエリア。
トンネルを抜けるとそこは絶景。

ニュージーランドの鳥、KEA ケアに遭遇。
散々、イタズラするから餌はやらないようにの注意書きがあるけど、出会ったのは初めて。
でっかいオウム、、、

素晴らしい景色に囲まれ、バスの天井には山と空が、、、迫力あるパノラマを十分に堪能できます。


そして、入り江につきました。
沢山のバス、それにクルーズ船があるので、間違えないように注意。
私たちはこのジューシーツアーの船。

船内にはいるとまず、窓際の席を確保、
結局ほとんど座ってませんでしたが、、、

景勝地につく前にすぐにお昼を頂きます。
お安いツアーなのてランチはピタパンが配られます。
具沢山で、味は可もなく不可もなく。
お昼を他へに来たんではなくフィヨルドクルーズにきたので、これで十分。
むしろお昼に時間がかかってしまっては勿体ないです。

ランチのあとは甲板へ。
道中曇りでしたか、連れの力で見事にクルーズが始まる時には晴れました!

それにしても、モーゼのような連れ。
彼女が外にたつと雲が割れ、太陽が顔を出して彼女の頭上で輝きだす。
雨の多いニュージーランド旅行で本領発揮。

船はフィヨルドの湾を進みます。
絶景!


絶壁にはいくつもの滝があります。
2/3が雨のこのエリアは雨によって滝が沢山出没。晴れると涸れ、ほんとつの滝は二つだけとのこと。
この日は雨上がりの快晴なので、滝も楽しめて最高です!



虹ができてる!しかもダブルアーチ!

途中の岩に黒い物体が。
よくみるとアザラシ。甲羅干し?
気持ち良さそう。

イルカも見れることがあるという事で見渡したけど出会えず、、、


船は入り江を走り、ついに大海原への境まで。
向こう側はタスマン海。

ここで船はUターン

そして、帰り際には一番大きな滝へ大接近!

水しぶきが気持ちいい~。

なんて思ってたら、滝の真下へ



レインウェアを上は羽織ってたので濡れても平気で楽しめたんだけど、まさかの下もずぶ濡れ。

ジーンズがしっかり濡れてしまいました。
でも、天然のスプラッシュマウンテン。

楽しかった。

これも晴れてくれたおかげ。

最後まで、フィヨルドの景色を堪能。


とても楽しいクルーズでした。
フィヨルドも初めてだったしね!

帰りはひたすらクイーンズタウンへ戻ります。

人より羊しか出会うことのないニュージーランド南島の風景。

実は、最近、アンガス牛の人気とともに、鹿肉も、人気だそうで、たまに牛の放牧、そして、鹿の囲い込み飼育もみれました。

なんか、鹿って森の中に自然にいる姿しか想像できず、一箇所に集まれ囲われ出荷されるために育てられるドナドナ状態が不思議な感じでした、、、

南島に来たら、
マウントクック、テカポ湖、そしてミルフォードサウンドは必見!