ムンクの叫び
とってもとっても有名な絵画。

その叫びがやって来た!

見に行きたいなぁと思いながらなかなか行けず、気づけばもう終わってしまう!

慌てて最終の一週前の日曜日、行って来ました。
美術館にはいるのに70分待ちの標示をみて、やめよって引き返したけど、この美術館、基本的に平日は18時には閉まるので休日しかこれない。

となると、ここでやめると二度とこれない。
やっぱり今日は並ぼう!

とまたまた美術館に引き返しました。
結局、美術館の中に入るのに50分、そこからチケットを買って会場に入るのに20分ほど。

並びました。

でも、思ってた以上にムンクの絵がたくさんあり、というか、ムンクしかないひたすらムンクの見ごたえたっぷり!

ムンクといえば叫びしか知らなかったけど、画家をよく知ることができました。

最初の絵からどこか暗さのある絵を描き、喜びに満ちた絵があまりない。

とくにムンクの恋愛表現は独特

接吻 は男女が溶け合っている

森の吸血鬼も、愛の表現?

なんだかどろどろして重くて、ムンクと恋愛したら辛そうです。

確かにイケメンだったのでモテたのに、不倫ばっかりして、恋愛沙汰で女に銃で撃たれる事件まで起こしてる。

絵に表れてますね、、、

そして、叫び。

真ん前で見たい人は並んで、、、
でしたが、私は並ばずにみる人垣の後ろからじりじり前へ。
並んだ人は確かに絵の真ん前に行けますが、歩いて通り過ぎないといけないので、じっくりみれない。

それより、人垣の一番前まで行った方が、じっくり止まってみれました。

あの有名なムンクの叫び。
歪んだ世界で不安が渦巻く。

フィヨルドの景色と短い夏、白夜は人をこうも不安にさせるよか?

この絵を見た後にニュージーランドで初めてフィヨルドを体感しましたが、南と北の違いでしょうか。なるほど!とはなりませんでした。

ムンクは根底にネガティブで暗く重い気質があるんでしょうね。

この絵だけは綺麗だったな。
星月夜


キーンと冷えた空気に澄んだ夜空に星が瞬く。
静かで美しい。

でも、手前の人影にやっぱり何か不安を感じさせる。
モネの星の絵とは違う暗さが、、、

多分こんなにムンクを一気に観れることはないだろう。
いい美術展でした。