マウントクックをあとに、ツアーバスに乗り込み、テカポへ。
テカポは空気が澄んでおり、マウントクックと違って晴天率も高く、町をあげて光を抑えて夜空を保護。
美しい星空で世界遺産を獲得しようとしている。
世界一の星空のこのテカポ湖に興味を持ったことがニュージーランドに来たい！と思ったきっかけ。
つまりこの旅の一番の目的が、テカポ湖の星空！
が、実は六月に申し込んだこのマウントクック&テカポ湖ツアー。
テカポ湖のツアー使用のホテル ペッパーズホテルが満室との連絡、
自身でホテルを見つけられればツアーに参加できるとのことで、必死にホテルを探しました。
テカポはなるべく光を抑えて星空を保護したいるだけあって、ホテルの数がとにかく少ない。
booking.comでも、hotels.comでも空き室が見つからない。
焦ったところで、やっとひとつB&Bを発見。
B&Bだけど、口コミ評価が高い！
お値段はホテル並みの高さですが、テカポにはどーしても行きたいのて、予約しました。
これが大正解！
とってもいいお宿でした。
でも、結構ドタバタな到着でしたが、、、
というのも、
ツアーバスはイレギュラーな私たちの宿までは送ってくれない。
テカポの中心の駐車場で私たちを降ろすので、自力で宿に行かないといけない。
調べた感じだと歩いて20分ほど宿まであるので、スーツケースをもっての移動はつらい。
事前に知って宿に連絡して駐車場に迎えに来るようにお願いしていました。
メールの返事は絵文字つきでとってもフレンドリー！
安心してたんですが、バスの到着が遅れてしまい、慌てて約束してた待ち合わせ時間の十五分前にピックアップ時間の変更のお願いメールをうった。
返事はなく、読んだのか読んでないのかわからない。
駐車場についたけど、お迎えらしき人はいない、、、
ぐるっと一周したけどとうにも見当たらないので、使いたくなかっけど最後の手段、スマホでお宿に電話。
すぐに宿の人がでて、行くよー待っててー。
しばらくしたら、来ました！
絵文字とフレンドリーな感じから若者がオーナーかと思ってたんだけど年配の方でした。
迎えに一度来て私たちがいないから戻ったのか、そもそも電話を待ってたのか解らずじまいですが、とりあえず親切な感じ。
宿に夕飯はついてないので、町の中心の人気のレストランを予約しなきゃって思ってたところを察して、宿に行く前にそのレストランに立ち寄って予約もしてくれました！
さて、そのお宿
ALPINE Suits luxury B&B
場所は町の中心から湖畔沿いに20分ほど歩く静かなエリア
テカポのうつくしい青い湖面とその向こうに山々がみえる絶景エリア
このエリアにはセンスのよい別荘が点在
左手はオーナーの居住エリアへの入り口。
右側に扉が二つ。
そこがゲストルーム。
私たちは奥側のお部屋です。
お部屋は、、
おしゃれな内装。
バスローブもありました。
部屋の外にはゆっくり景色を眺められる椅子がベランダに。
そして、一番奥の部屋は、宿泊客共通のダイニングルーム。
このお部屋が本当に素敵。
湖を前面に贅沢に眺められるお部屋。
冷蔵庫には飲み物もワインもあり、自由にどうぞと。
このダイニングにはいつもおしゃれな音楽が静かに流れていました。
テカポ湖を眺めてくつろぐ。
オーナーはケビンさんとジェシーさんご夫妻。
お二人共このテカポ湖の景色に惚れ込み、この景色と自然の素晴らしさを共有したいとB&Bを始めたそうです。
センスの良さはケビンさんが写真家だからなのかな。
廊下に飾られたテカポ湖の羊飼いの教会の写真、素敵でした！
家具や小物のセンスは奥様の趣味かしら。
朝食のテーブルはこんな感じ。
テカポの景色を存分に楽しみながら美味しい朝食を頂きます。
私はクレープ！
クレープの人に卵料理を選ぶ権利がよく英語が理解できなかったけど、食べたかったのでダメ元で卵料理と付け合わせの欄にチェックを入れたら出てきました！
オムレツとケビン特製のハッシュポテト。
このハッシュポテト、玉ねぎがいい感じに入ってて、カリッとしながらしっとりしてて美味しいこと！！
朝食がとにかく美味しいとクチコミでしたが本当でした。
そして、我が家にいるような、素敵なお友達のお家にお招き頂いたかのようなくつろぎ感。
ホテルにはない良さが満載。
拠点となる羊飼いの教会まで15分ほどですが、テカポ湖の湖畔を歩くすばらしい道なので、何往復しても楽しい。
むしろ丁度良い距離感でテカポ湖を漫喫！
ペッパーズホテル、外から見ましたが湖に面した部屋は一部なので当たり外れが激しそう。
だったら、このB&Bの方がずっといいと思います！
とにかくケビンさんとジェシーの距離感、心遣いも最高でした！