同級生仲良しグループの恒例の誕生日ランチ会。

今月は私の誕生日。

主役が自分でお店を選んで予約するのがルール。

今回は行きたいお店が予約が取れず、結構悩みました。

で、行ったのが

アマン東京のイタリアン
アルヴァ

ホテルのレストランはあまり選択したことがない。

さて、今回は
大地 というコース。
プリフィックスで二品なら4200円、三品なら4900円、格調高いホテルのレストランとしてはお手軽なお値段。

全部で6人なんですが、予約の電話をしたら、事前にオーダーを決めて欲しいとのこと。

えっ?プリフィックスで事前に決めないといけないんですか?

といっても、スタッフは、混んだらお料理を出すのが遅くなるので、ホームページでメニューを見て決めてくださいの一点張り。

めんどくさーい!

しばらく放置してたら毎週のように電話がかかってくる。

あきらめて、みんなに、下記のホームページのスクショを送って決めてもらう、、、


この書き方だと、前菜は二品どちらからか選ぶ。
で、3dishの時は、残りの二品を、星三つの下のパスタと魚と肉の三品から選ぶってことだよねぇ。
だって「または」で三品連なってるし、、、

なんか不思議と思いながらみんなのオーダーをとりまとめ、レストランに電話。

「えっと、事前に決めてくださいって言われたので決めました、、、」

とやや意地悪な言い方の前置き、、、

「一人目は、前菜は鰹、で、魚と肉で、、、」

すると、オペレーターが微妙な反応、、、

「えっ?なんか違いますか?選び方、違います?」

しばらくお待ちください、、、
と言われた後、しばらくして出てきたオペレーター
「どうぞ、続けてください」

なんか変なやり取りで6人のオーダーを伝えました。

さて、当日。

アマン東京は、ブラックアフタヌーンティーに来て以来。

窓際の景色のいいお席。天井が高くて開放感があります、、

ステキなお席で飲み物をオーダー。

やはりホテルだから飲み物は高いなぁ、。
今日は一杯にしておこう。

すると、スタッフが来てオーダーの確認。

「お肉の方は?」
いや、お肉の方っていうか、お肉とお魚を選んだ人と、パスタと肉のor魚の人がいるんですけど、、、

ザワザワ、、、

どうやら、三品の場合は、
前菜どちらか、に、パスタは決まってて、肉か魚を選ぶべきだったらしい。

そんな、あの書き方じゃわかんないよお。
しかも、電話でホームページのメニュー見て決めろって言われて案内なかったし、伝えた時もおかしいなって思って確認したけどこれでいいっていってたし、、、

どーゆーこと!!

かなりイラッとしました、、、

すると、
本当はパスタは全員なので、お肉とお魚を頼んだ人にもオーダー通りお肉とお魚を出した上に少しずつパスタもお持ちします、っと対応。

結局、そんなに食べれないってことで、選び直しをしました。

だいぶ一悶着

ホテルでこの接客ってねえ、、

さて、気を取り直して。
コースは、最初に一口アミューズ。
マグロのカラスミのシュー







そして、前菜。
鰹のインサラータ
上に乗った玉ねぎの揚げたやつが美味しい。

前菜を食べてると、生ハムのお皿が登場。
「どうぞお召し上がりください」
とふた皿置いていく。

すごーく美味しい生ハム。
お酒によく合う。
でもこれ、コースに無いよね、、、
もしかして、ゴタゴタ揉めたことへのお詫び?

何にも言ってくれないからよく分からないモヤモヤ状態。

そして、パスタです。
フジッリで、本当はブロッコリーが入ってるんだけど、苦手なので抜いてもらいました。

大きくて歯ごたえいいキクラゲ、それに豚ひき肉。ソースはバターソースでそんなにくどくないのにしっかり味がついていて美味しい。

メインは私はお肉。
豚肉のカラメラータ

これがまたすご〜く美味しい。
ブロックになったバラ肉は外はカラメリゼしてるのかカリッと、中はほろほろ。
コンフィにしたあとカラメリゼしたのかな。

とにかくはじめての食感で私は大満足!

そして、デザートのティラミス。



わざわざドモーリ社のチョコレートとあったので、かなりチョコが強いのかと思ったら意外にあっさり。
ふわふわのクリームと甘さの少ないカカオ強めのチョコ。

それまでの味が濃かったからかなあ。

そして、締めはバジルのシャーベット。

結局、3時間以上滞在。
ゆったりとしたホテルランチ。

やはり雰囲気はいいですね。

またブラックアフタヌーンティーに来よう!
となって、さてお会計。

レシートを受けた友人たちが何やらザワザワ、、、

「飲み物高かったし、サービス料かかるから、もしかしてすごく高くなっちゃった?」

違いました!
異様にお安い。

4900円に2000円の飲み物で少なくとも7000円。
それにサービス料で、8000円は超えてる筈なんだけど、、、

6人で36000円!
一人6000円ってどーゆーこと??

どうやら、ワイン代が計上されてない。

もしや、これも最初のゴタゴタに対してのお詫び?

生ハムといい、お会計のサービスといい、何も言わずに、、、

それが格式高いホテルサービスの美学??

ありがたいけど、言ってくれないと何だか計算ミスなんではないかとか、考えちゃうよ。

結果的には、さすがのホテル対応で最初の揉め事をリカバーしてくれたんだけど、モヤモヤが残るランチでした。