最終日は、フラメンコのレッスンを休んで、夕方の飛行機にして、時間の許す限り別府の温泉巡り。

数多くある源泉の中で、どれに入るかと事前にいろいろチェック。

泥湯を体験したくて別府温泉保養ランドにいく予定でしたが、実は評判がいまいち。
混浴の大浴場にかなりマナーの悪い男の客、通称ワニが出るらしい、、、

そんな話を行きのタクシーでしてたら、タクシーの運転手さんが教えてくれたのが、
鉱泥温泉
ここは、午前中の4時間しか営業しておらず、泥も新鮮で清潔らしい。

地元の人がお奨めなら確か!
まずは、その鉱泥温泉へ。

地獄巡りのひとつ坊主地獄のすぐ際が入り口。
駐車場横なので知らない人は気づかない。


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坂を上っていくと小屋が現れました。
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小屋の入り口は受付があるけど、人がいない。

スタッフがいないときはそのままお入りください。
料金は後払いです。

との案内が。
よくわからないまま、奥の女性脱衣所へ。
四畳半ぐらいの脱衣所にロッカーが一応あります。

ガラリと開けると庭のように外に出る。
目の前には湯船が。先客は1人。
泥湯ではなく青っぽいお湯が。
とりあえず、こちらで温まる。

そして、すぐにその隣、奥へ。

こちらは8人ほどの人。
灰色の濁った泥湯があります。
隅から勢いよくボコボコ泥湯が足されてる。

柱に出入り口とあったので、そこからそろりと入る。
(写真はネットより転用)
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かなり熱い!
みな、ヘリ側にいるので、私も減り側に。
6割がたは常連さん。

後から来た観光客に、入る場所を間違えると注意をし、顔にお湯を手ですくってつけようとすると注意する。
なんか色々ややこしいぞ。

確かに張り紙に「泥をすくって身体や顔に塗らないでください」
とある。

ここのドロはめちゃめちゃきめ細かい。
お湯に簡単には沈まずに灰色にするほど浮遊して溶け込んでいる。

なのに、意外にもお湯はサラサラ。
とても不思議。

微粒子なドロなだけに目に入ると大変なことになるらしい。

なるほどねぇ。

他の観光客への常連さんの説明を聞きながら納得。

とにかくここは静かにドロ湯に浸っていれば熱がじんわり体の芯まで入り込んで、肩こりや腰痛にいいとのこと。

でも、暑すぎて5分ぐらいで一旦外へ。

湯船の周りにあるベンチで体を冷ます。
そうするうちに、体についた泥が乾き、灰色の微粉が表面に張り付いて残る。

そしたら、また湯船に。

これを数回繰り返すのがこちらの入り方。

途中で何度もスタッフのおばさんがやってきて、
「お湯の温度どうですか?」

ほんとは、熱過ぎですって言いたいとこだけど、常連が「ちょうどいいわ」と答えるので、観光客には発言権なし。

ま、常連さんがちょうどいいというお湯がここの正しい入り方なんでしょうね。

そして、1時間くらいで、
「みんな上がってください」
と言われ、外に出ると、スタッフのおばさんが、湯もみ ならぬ泥もみ?

大きな鋤みたいので、湯船の底から大きくかき混ぜる。
そうすると、また泥が細かくお湯に混ざり込む。

おもしろい。

湯船→乾かし
を五、六回繰り返して、満足。

最後に泥湯じゃない温泉で泥を洗い流す。

脱衣所に戻って身体を見ると、、、
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ひえーー!
なんか肌が大変なことになってる。

泥湯の力は本物ですね。

少し休もう!
ということで、おきまりのコーヒー牛乳
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別府の街中にありながら、ものすごい秘湯!!
ここを経験できたのは地元タクシーの運転手さんの情報のおかげ。

現地調査は必須です!

ここからバスに乗り、もう一つ行きたかった別府の名湯 明礬温泉へ。
初日に運転手さんが連れてきてくれた湯の花小屋のあるとこです。

まずは、有名な蒸しプリンを、岡本屋さんで。
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こちらもタクシーの運転手もおすすめ。
甘すぎず、苦めのカラメルが良いとのこと。

確かに滑らかでありながら大人プリン!

眼下には別府の街並みがみえます。
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そして、私が目指す明礬温泉は、景色が良いとの話の露天風呂。
こちらの湯の里の高台に。
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登ってくると下に湯の花小屋がみえます。
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露天風呂への道。
ワクワク
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脱衣所に入ってみると、こんな写真が!
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イッテQの温泉同好会がここでシンクロしたのね!

景色のいい露天風呂は、途中で独占状態に。
明礬たっぷりの青白いお湯。
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こちらは、酸性が強くph2.2!
でも全くピリピリ感はない。

まあ、この日3回目のお風呂、前日から2日で9回目のお風呂だから肌が麻痺してるのかも、、、

でもとっても気持ちのいいお湯でした、

これで、私の温泉巡りは終了。

山を降り別府駅へ。
大分空港へのリムジンに乗る前にお昼です。

関サバ、関アジ、フグなどが有名な大分で全く海鮮を食べてないので、
海鮮 いづつ
に並んでランチ。

関アジ、関サバは終わっており、こちらは
関ブリのりゅうきゅう丼
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身がコリコリしてて美味しかった!

福岡空港から入った九州の旅は大分空港で立ち去ります。
大分空港は、向こうに海が見える綺麗な空港でした。
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竹瓦温泉、長湯温泉ラムネ温泉館、七里田温泉 下湯、万象の湯、御前湯、長生湯、鉱泥湯、明礬温泉 湯の里
貴重な湯巡り経験でした!