今回の本来の目的は別府から車を走らせ、山奥の秘湯 長湯温泉

でも、せっかくなら別府の温泉も体験したい。
ということで、朝五時に起きて別府に来ました。

目指すは駅から徒歩で行ける
竹瓦温泉

この昭和初期の風情のある建物が竹瓦温泉!
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実は回りは違う意味のお風呂やさんが並ぶ歓楽街です。
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建物の中は広い待合室。
レトロです!
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ここの温泉の目的は、砂湯!
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砂風呂といえば、指宿だと思ってましたが、別府にもあるです。
これは是非体験してみたい。

混んでることを加味して1便早い電車できたけど正解でした。
八時半過ぎ到着ですが、一人は9時20分、もう一人は10時15分。

本日回る視察のためにたてたプランでは、ここを10時半過ぎに出ないといけない。

ぎりぎりだ、、、
一緒に回るメンバーは男子なので、私が先に入ればなんとか間に合う。

ということで、なんとか整理券ゲット!
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待っている間は外出禁止。
広い待合室でテレビ見たり置いてあるガイドブックをみたりして過ごす。

時間がくると番号が呼ばれ、脱衣所へ。
ぜーんぶ脱いで浴衣を着て入ると、、、
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高い天井。砂地が2つ。

振り返るとこんな感じ。
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半地下の風呂場。待合室からの扉を開け、階段を降り脱衣所。
砂場への扉を開けると男女が一緒の砂場に。
砂湯は混浴です。

片方の砂場を用意している間にもう片方で入浴。
お客の入浴後、砂場に湯をいれて洗浄。
その後、温泉をためて砂に温泉成分を染み込ませます。

十分染み込んだら、温泉を抜き暖かい砂で次のお客さんを迎える。
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すごい手間がかかります。

一回に16人のお客さん。次の準備に時間がかかるので中々サクサクとは行かないんです。

今回は待ち時間はあっても入れたのでラッキー!

さて、砂湯。
浴衣で砂場にいくと、二人のスタッフのお姉さんが迎えてくれます。

砂場には木の枕が並んでおり、指示された場所に横たわる。
鍬で上から砂をのせてくれます。
水分を含んだ砂はずしっと重く、身動きできません。

最期に首の後ろにも砂を入れてくれるので、全身びっしり砂に埋もれます。

首の後ろを温めてもらうのって、最高に気持ちいい。

暖かい、、、

砂の重さで、血行が良くなった指先と足先の脈がドクンドクンと打っているのがわかる。

じわ~っと額から汗が、、、
もちろんぬぐえません。

寝ている視線の先には高い天窓から降り注ぐ陽の光。
たまに吹き抜ける風。

そして、昭和にタイムスリップしたような建物。

最高に気持ちいいです。
味わったことのない幸福感。

15分でスタッフが声をかけてくれます。
ほどよい時間で気持ちよさが、熱のこもりすぎに変わる前に終了。
絶妙だ、、、

女の暖簾の向こうに移動し、砂のついた浴衣を脱ぎ、シャワーで砂を落とす。

温泉湯船に浸かって着替えて終了。

約30分の極楽タイム。

湯上りはもちろん、
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スコールも売ってた。
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この温泉、砂場はオプションでメインの温泉は砂場と反対の右手にある。
行ってみると、こちらの浴場も半地下でした。

地元の方ががっつり入浴中。

お湯は砂湯の方にあった湯船とおんなじだね。

竹瓦温泉、もう最高!
私が今まで行った温泉の中でもまた行って見たいとこ五本の指に入ります!