敬老の日に、実家に顔を出した。
なんだか、父と母がわちゃわちゃ台所でやっている。
何してるんだ?って思ったら、どうやら父親が今年から通い出した月に一度のイタリア料理教室で習った料理を作ってくれている。
全く何も作れなかった父親が、定年してから食後の果物の準備係となり、りんごや梨の皮を剥けるようになった。
そして、最近は、料理教室で学び、簡単なサラダを作ってくれた。
この日はなんだか本格的。
でてきたお料理は、、、
奥にあるのはお得意のサラダ。
キュウリとトマトとオレンジと鳥のむね肉
鳥もちゃんと自分で蒸して作っています。
早速いただくと、
お魚はサンマ。皮を外にしてロールにして焼いているので、外はカリッと、中は蒸されて柔らかい。
サンマをロールにするひと手間がきいている。
そして、ソース、
うまーい!
何これ、苦味と酸味が絶妙じゃない。
聞いてみると、サンマの肝とトマトとにんにくを合わせてネギを散らしただけとのこと。
いやいや、これは絶品でしょ。
無類の肝好きなのに、なぜかサンマの肝だけ食べられない私。
なのに、この肝ソース、うまーい!
苦味がにんにくで上手く融合され、葱の香りもよい感じ。
大絶賛のお料理。
それにしても、父はサンマを三枚におろして、こんな料理を作れるようになるとは!
私、魚おろせない、、、負けた、、
頑張ったなぁ、父、、、
敬老の日に行ったのに父にサービスしてもらっちゃった、、、