タリンのバス停でドイツの先輩と別れ、1人空港へ。

ここからまた一人旅です。

当初予定はエストニアからデンマーク コペンハーゲンへ移動。
一泊して、翌日、夕方過ぎにコペンハーゲンから成田へ帰国。

が、、、

一人旅の気楽さ、実は予定の大変更!

というのも、行きのコペンハーゲン乗り換えの合間に街に出たことをFacebookにアップしてました。
そして、帰りは一泊ですと書いたことが、中高時代の同級生の目に止まったんです。

その子から
「今、コペンハーゲンから電車で40分ほどのスウェーデンのルンドに住んでます。よかったら帰りにご飯食べない?」

卒業以来なんだけど、Facebookの同窓つながりでここ数年繋がってる友人。

確か、外人の旦那さまでハーフのお子さんがいたはず。

これがコペンハーゲンのそばだったなんてびっくり!

懐かしいし、こんな機会滅多にないし、声かけてくれたしで嬉しくって、結局、コペンハーゲンの宿をキャンセルして、ルンドの友人のお家に泊まることになりました!!

海外旅行中に現地に住む友人に会うのって何回かあるけど、旅行中に知って急遽ってのは初めて。

しかも、今回は旅の3日目でプライベート携帯を紛失。連絡取れなくなりに終わるところが、
偶然にも夏休みの一週間前に会社携帯がガラケーからスマホに変わり、海外対応なので、長い旅の途中で業務にトラブルがあった時用ととりあえず持ってきてたのが幸いしました。

バルト三国はフリーWi-Fi天国だし、会社スマホにFacebookのアプリはダウンロードしてたので、連絡を取り続けられたんです!

ラッキー!

とはいえ、たいしてした調べもせずに、一人、エストニアからデンマーク、そしてスウェーデンへ移動します!

まずは、エストニアの空港。
ビール会社のタイアップ?それにしても、ラウンジがおしゃれ。
椅子の横には充電できるようにコンセント完備。もちろん、フリーWi-Fi。

さて、問題なくコペンハーゲンに到着。
すでに行きにガイドブックなしで町まで出たので、多少電車のシステムはわかってるつもり、、、

切符はなんなく買えた。

行きにのったセントラル駅に行くのとは逆の電車に乘ればいい。

が、セントラル駅とは違ってルンドは他の駅と同様の扱いで埋もれてるので、どの電車がルンドに行くのかわからない。

切符売り場の上にある路線図を見てルンドを探す。
その延長線上にある駅を目的とした電車を探して、、、

もちろん、駅員さんにも聞いて無事に乗り込みました。

いまいちどのくらい時間がかかるのかも、何駅目なのかも把握してない。

ドギマギしながら乘ってると、、、
あっ橋だ、、、海だ、、、
コペンハーゲンからあっという間に海を渡ってスウェーデン入り!
この旅、まさかの5か国目。

スウェーデン自体は昔、ストックホルムにはいったことがあるので初出はないですが、ひとつの旅行で5か国って大学の卒業旅行以来。

電車は田園風景の中を走る。

電車はこんな感じのきれいな電車。

掲示板に次の駅やその先の停車駅の到着予定時間が出るので、途中からは安心してゆっくりのれました。

そして、こちらが、友人の住むルンド!

無事に到着です!

駅で20年以上ぶりに、友人と再会!
懐かしい~。

スウェーデン人の旦那様と、四歳のお子さんを連れて。

早速、素敵なエスニック料理店に連れていってくれました。

たけちゃん。お隣です。



竹ちゃんは、スウェーデン語と少しだけ日本語。
旦那様は英語とスウェーデン語と少しの日本語、
そんな夕飯の席。

その後、バスにのって友人のお家へ。

北欧らしいシンプルでおしゃれなお家。
飾ってある絵が素敵です
たきちゃんと絵本を読んだりレゴしたりした後は大人の時間。

友人と旦那様との出会いの話や、国際結婚での子育て、子供のアイデンティティーの話など夜更けまで。

翌朝はゆっくり起きて、友人が勤めるルンド大学を見学。

ルンドは学園都市なんです。

教会ではなんとかっていうイベントで、若者が白装束で集まってる。

大学で教えているなんて、ほんと、凄いなぁ。
友人の活躍に尊敬、、、

きれいな構内を案内してもらってたら、あっという間にお昼に。

もうコペンハーゲンに戻らねば。
20年ぶりの再会はあっという間でした。

そして、不思議なことに、そんなに久しぶりな感じもせず、すっとお互いの距離はあの頃に戻り、おしゃべりに花が咲く。

学生時代の友人っていいよなぁ、、、

思いがけない5か国目、楽しかったです。