今回の旅で一番こだわったホテル
それが、ロンダの
Hotel San Gabriel

他は便の良さで基本的に選んだんだけど、こちらは、ホテルの素敵さで選びました。

フィガロに掲載されたことがあるらしいこのホテル、18世紀の古い邸宅を改装し、家族経営でやっているプチホテル。

ジュニアスイートがオススメとネット口コミにあったので、どこの宿泊を取るより最初にこちらを予約。

ホテルのホームページから直接取りました!

旧市街に入ってちょっと道をくねくね。
ありました!
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ちょうどお客さんがチェックアウトするところで、ホテルのスタッフの女性が出てきてたので、話しかけてチェックイン。

ホテルの内装も素敵。

スタッフの対応もなんとも優しく打ち解けていて、すでにお家に帰ってきたような気分になる。

名前を言って、パソコンで検索。
私も予約した時のメールの打ち出しを提出。

明るくおしゃべりしながらチェックインの手続きをしてたスタッフが私の打ち出しをみて、
顔が曇る、、、
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そして、とても悲しそうな顔で、
「ごめんなさい。あなたの予約、残念ながら三月なの。
もう過ぎちゃっているの」

えーっ、、、

メール用紙を見ると
「Mar」   
つまり、
「March = 3月」 !!!!!

なんてこと!
とんでもないミスをやらかしましたっ!

顔面蒼白になる私に
「MAYとMarchはややこしいわよね。
 まちがえちゃうわよ。しょうがないわ。
なんとかするから、大丈夫、待ってね。
うちのホテルは一杯だから、他のホテルを探してあげる。」

と手を止めずに、すぐに手配に走る。

その上、
「私も新婚旅行で1日日程間違えちゃったことがあるのよ。よくあるミスよ。」
なんて慰めてくれながら、、、

一軒目、電話をかけたところはどうやらいっぱいだったみたい。

手配してる途中で通りがかった日本人客の男性が
「こちらに宿泊ですか?素敵なホテルですよ」
なんて声をかけてきて、またまた落ち込む、、、

二軒目へ電話すると、、

空いていたようです。

「ツインで景色はそんなに良くないお部屋と、20ユーロ高いけど、ダブルで景色が良いお部屋とどっちがいい?」

というわけで、景色の良いダブルをお願いしました。

宿を取ってくれたことのお礼を言いながら、
「でも、このホテル、とぉっても泊まりたかったの。残念すぎる、、、」
って嘆いたら、
「取ったホテルも素敵なホテルよ。」

そして、丁寧に道を教えてくれて、今度ロンダに来ることがあったら是非きてね。と素敵な笑顔で送り出してくれました。

あまりに素晴らしいオーナー女性の対応に泊まれなかったサン ガブリエルへの想いが募る!

バカやってしまいましたが、こうして、なんの苦労もせずに、代替えホテルが決定しました。

トラブルしかないなぁ。この旅、、、