山本亭の母屋へ上がります。
昔ながらの日本家屋。
ガラス戸が連なる廊下から日本庭園が眺められます。
赤い毛氈と木の窓わくや床板、そしてお庭の松の緑のコントラストが美しい。
そして、このエリアに唯一だった洋間。
お箏の演奏会は、和室三部屋をつなげた広間で。
どのお部屋でもお茶できるので、お善哉を頼みました。
熱いお善哉をいただきながらお琴鑑賞。
お琴が終わったらやっとお昼です。
すご〜い、鴨尽くし。
玄関には人力車
昔大学へいく沿線のどこかの駅に
「おこと教室」
と看板があり、何度も「おとこ教室」って見間違え恋愛指南でもしてくれるのかと思ったものです、、、
もちろんこの季節なので演奏曲の最初は
さくら でした。
先生を真ん中にお弟子さんたち。
フラメンコでもそうですが、世の中のイベントはお教室の先生と生徒たちが行ってるんだなぁ、、、
もう１４時過ぎ。ぜんざいを食べたけどお腹すいたぁ。
柴又でランチ検索すると鰻屋さんとそば屋さんがでてくる。
今回はお蕎麦に。
名前は 日曜庵
平日はやってない休日限定のお店。
変な時間なのに私たちの前には小さなお子様連れの八人団体が、、、
でも、１５分くらいで入店できました。
モダンな店内で、まずはだし巻き卵をオーダー。
ふわふわの美しい卵焼き登場。
味付けはそばのお出汁。
甘くなく、出汁がよく効いたやさしいお味。
そして、待つこと５分、
私がオーダーした鴨南蛮登場です！
鴨南蛮なのに、じゅうじゅう音がする、、、
なぜかと言うと、、、
カモの鉄板焼きと、カモの燻製が付いてくる。
なんで豪華！
お蕎麦は細くて上品。
しっかりした鴨のお出汁がよく絡む。
熱々のカモの鉄板焼きもジューシー。
燻製も味わい深い。
柴又まできた甲斐がある素晴らしいお蕎麦！