京都一人旅のお楽しみは、高級懐石のランチをカウンターでいただくこと。

いまだに一人ご飯を外で食べることに抵抗ありますが、京都の懐石、そしてカウンターはお一人様がしっくりくる。

私の一人懐石デビーは、
祇園 にしかわ
このお店、本当に美味しく、その後、両親も夜連れて行って喜んでもらった。

今回も、にしかわで、、、
と思ってましたが、星付きランクが上がった今では予約が取れにくく、この日も満席でした。

なので、今回は新しい懐石を探して予約したのが
御料理 はやし

出町柳町にあります。
一本大通りから入った裏手にこんな一軒家
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ちいさな玄関を入り、すぐ横の障子を開けるとお座敷カウンターが。
8人ほどの席数です。

12時ぴったりに行ったので、先客は一番左隅の男性一人。
私はその真横に。
 
男性はかなりの常連さんのようでご主人林さんと会話をしながら食べてます。

最初に薄味のしそ茶がでて、その後食前酒。

さて、飲み物は、、、
日本酒をいただきました。

なんとなく緊張して、お店の人に聞けなかったので銘柄がわからなかったのですが、飲みやすくて美味しい日本酒。
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基本、前情報でカウンターでの撮影禁止だったので最初のふた皿は記録無しです。
途中、シャッター音なしアプリで数枚撮りました。

お料理は6000円と8000円のコースがありますが、私は6000円で。

先付は、茄子やおいもなど一口サイズのいろんな具の白和え
こんなに味の深い白和えは初めてです。

八寸 綺麗に盛り付けられてます。
子持ちニシンや銀杏、蔵の甘露煮など、どれも楽しい一口。
大根のなますのようなものがあり、大根嫌いの私は丸々残しました。
器をさげる人が怪訝そう。
一言聞いてくれたら、大根嫌いを打ち明けられるのに。。。

お刺身は、イカや鯛など。
生湯葉と鯛の皮がのってます。
 生湯葉は、湯葉の皮にとろとろの湯葉を巻いて仕事したもの。
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お椀が海老しんじょだったかな。

炊き合わせ?
お芋のお団子?みたいなモチモチ、ほっこり。
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鯖寿司。
薄く乗せた昆布がアクセント、
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揚げ物は、こえびとかき揚げ。
かき揚げはゴボウや人参、みつば。
カラッと揚がって塩でいただく。
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煮物
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間に焼き物もあったかな、、、

最後のご飯ものに行く前に、まだお酒がたっぷりあるのを知ったご主人がアテを出してくれました。

それは、カラスミ大根。
カラスミをちびちび噛み締めながらお酒をいただく。

いいねぇ。

ご主人の心遣いに大根を残すわけには行かず、ふた切れの大根を頑張って食べました。

そして、
さいごは、あられ茶漬け。

デザートにシャーベットをいただいて終わり。

後半に入ってお隣の常連おじさんが話しかけてきたので少し会話。

紅葉情報は、京都新聞のサイトが正確だとか、嵐山に行くならこのお寺がお勧めだとか、有効な情報ゲット!

いつも京都旅行のランチは大体隣の方と有意義な会話ができる。

思わぬ長居をしてしまった、、、

嵐山へ移動しなきゃ。

お会計はサービス税もあったので8000円。

お座敷カウンターでこのお料理だからコスパも良い。
でもお料理の流れは
祇園にしかわ
の方が好きかな。

林さんはめっちゃ真っ当で驚きや遊びがあまりなかったかな。