週末に久しぶりに劇団四季のミュージカル、リトルマーメイドを見に行きました。
ウィキッド以来です。
夏頃に急にみたくなり、調べて空いてたのがこの週末。
ちょうど山の日にディズニーランドに行って盛り上がった気分にちょうど良い。
海の中の様子、人魚をどう表現するか楽しみです。
劇場は大井町。
駅の裏手に突如劇場が。
お子様から大人まで客層は様々な中、始まりました。
最初はもちろん、海の中のシーンから。
ワイヤーアクションでアリエルや人魚達が海の中を泳ぎます。
ワイヤー感無しの動き。
たぶん物凄く腹筋を使ってるはず、。
それを感じさせない滑らかな動き。
凄い!
海の中に落ちた王子をすくい上げるシーンは本当に素晴らしい。
1幕目の山場はアンダーザシー
そして、アリエルが足を手に入れたところで休憩に。
ワイヤーアクションでの海の中の表現は楽しかった。
でも、、、、
アリエルや人魚達の髪がとんがり頭なのはなんで?
なんかオバちゃんみたいで、綺麗とか可愛いとか思えない。
残念です、、、
後半は、お城での王子様との駆け引き。
が、、、
セットが寂しい。
書き割りの多用使い、ポツンと置かれたセット、、、
ワイヤーアクションもないので、とにかく舞台が寂しい。
なんだか、学芸会に見えてきた、、、
ディズニーのミュージカルといえば、おとぎの世界を華やかに表して、現実逃避させてくれる。
そんな舞台を期待してたので、なんとも残念。
そして、悪役のアースラーが、なんか迫力不足。
しかも、クライマックスでアースラーが巨大化してアリエルを海の底に引きずり込むシーンも、突然作りののタコお化けの頭が書き割りの上に登場。
このタコがなんともちゃちい顔立ちで、、、
どーした、ディズニー!
話の筋もあっけなくアースラーがアリエルに倒されて、王子が助けに来るわけでもなく、ちゃっちゃと二人は結ばれる不思議なハッピーエンド。
これなら、原作通り海の泡になる方が泣けるのに、、、
というわけで、後半がイマイチな舞台でした。
でも、ワイヤーアクションでの海の人魚の表現は一見の価値あり!