この週末は、姉夫婦、姪っ子、甥っ子と両親の7人で岐阜旅行。
この側溝を渡ります。
父の田舎を巡る旅です。
高校生まで毎夏、お盆になると父の実家に親族が集合して過ごしてた。
たくさんのいとこ、虫採りと魚釣り、
日差しと夕立ち、蚊と蚊帳と蚊取り線香とキンカンと、、、、
本当に山と川と畑しかない田舎だけど私の大切な夏休みの思い出の地。
そこに甥っ子たちを連れて行くのが父の夢。
というわけで、行ってきました。
30年ぶりぐらいに田舎へ、、、
初日はまず、中津川まで電車で。
名古屋まで新幹線、そこから中央本線で1時間。
朝出発しても到着は昼。
昼ご飯は岐阜の思い出、五平餅。
本当は田舎のお家のそばの桔梗屋さんからいつも届けてもらってたけど、今回は中津川で。
店先でおじいちゃんが暑い中、焼いているこのお店へ。
こちらも老舗。
焼きたて熱々。
お米の粒感の残ったこのお餅。
そして、くるみだれや、お味噌なんかが混ざった独特のタレ。
懐かしい〜〜。そうそう、これです!
ランチの後は、いよいよ、思い出の田舎、坂下へ。
ほんとは、坂下は中津川から鈍行電車で二駅なんだけど、今回はレンタカーで。
まずは、坂下のお墓を目指してお墓まいり。
山の中の墓地。
毎夏お参りに来たこのお墓へ30年ぶりのお参り。
おじいちゃん、久しぶりです。
お花をいけて、暑い日差しの中、冷たいお水をかけてあげます。
毎夏恒例だったのに、こんなに間があいてしまいました。
この景色、変わらない、、、
お墓詣りを終え、
ものすごい暑さなので、姉家族は車に。
私は、この日差しの中を懐かしいこの町を見ながら、昔のようにお家まで歩きたい。
駅で待ち合わせすることに。
お墓の中の小道をてくてく下ります。
畑の中、、、
カエルもいたよなぁ、、、
田んぼの横には、毎年行ってた町営のプール!今も子供達の楽しげな声が響いています。
そして、商店街の道。
坂下駅は新しくなってた。
駅側から、お家の方を眺める。
もともと30年前もシャッター商店街に近い通りだったので、寂れたなぁっていうより、変わってないなぁ、、、
残念なのが、田舎のお家。
おじいちゃんもなくなり、だれも住んでいないこの敷地は町に譲った。
今は更地になって太陽発電の器具が並ぶ、、、
なんども登ったこの道。
懐かしいスーパーも覗いたりもした。
本当は魚釣りした川や、ラジオ体操に行った小学校も行きたかったけど、甥っ子姪っ子が持たないので、そこまでは行けなかった。
でも、30年ぶりの田舎、本当に本当に懐かしかった!