トリエンナーレの2つめの鑑賞は
キナーレ  越後妻有里山現代美術館

コンクリートの現代建築の美術館。
中庭の池をぐるっと囲む造り。
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まずは企画展から
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アーティストが新潟で民泊をして、そのお家の生活からインスピレーションを得てアートにしたもの。
妻有の里山生活がみえてきます。
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天井には、日常品からできた人工衛星のようなアートが。
電卓、ザル、ゴムホース、道路のミラー、、、細かい部品まで目を凝らすと面白い、、
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企画展でも十分時間を要しましたが、ここからが、本展です。

まずは、木炭アート。
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オブジェとして掘られた木を木炭に仕上げたもの。
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黒くてシックで味があって素敵。
木炭は消臭効果もあるし、ミニバージョンのアートオブジェがあったら、欲しい!

次に目を引いたのが、こちら。
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まるで、スパイスの棚のよう。
ゴールド、ベージュ、薄ピンク、赤茶、シルバー、薄緑、、、、

美しいグラデーションの便の中身は、、、
なんと、土!
新潟の様々な場所で採取した土なんです!
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いろんなところに旅行するのが好きな私ですが、訪れた先の土や砂を瓶にして並べたら素敵かも、、、
なんて思っちゃいました。

続いてこちら。
暗い部屋に入ると、そこはトンネルの中。
向こうに出口が、、、
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奥へ向かうと遠近法をうまく使って、トンネルがどんどん小さく、奥の車も実はとても小さいのがわかる。
面白い!

続いて、ドーム状のお部屋に入るとこんな空間が。
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トリコロールの渦巻きの壁がゆっくりぐるぐるまわってます。
その真ん中の通路を歩くとクラクラする。
不思議な感覚。

最初は渦巻きの進むほうに歩いてみましたが振り返ると一層不思議な感覚だったので逆向きにも歩いてみました。

渦が迫る、、、

入り口には、座るとどうしてもラブラブになる椅子が。
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次のお部屋は暗闇。
真ん中に光源がひとつ動いている。
周りの壁に影が、、、
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真っ暗闇で、ただ一つの光源がプラレールのようなミニチュア電車に乗って動き回ると周りに置いてある物体の影を四方の白い壁に映し出す。
不思議な影絵、、、

幻想的で見入ってしまいました。

最後の渡り廊下の横には白い柄反物のような簾が。
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「聞こえてくる音は隣の温泉風呂からのものです」
と表示が、、、
えっ?この向こうはお風呂場なの?

ドキドキしながらハジから覗く、、、

なーるほど。
お風呂ではなく温泉施設の休憩所でした。

反物だと思った簾はシャワーカーテンのようなビニール製。なるほど、、、

最後のスペースはカフェコーナー。
こちらもシャレオツなデザイン。
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キナーレ、とっても楽しかった!