何で見つけたのか忘れたけど、東向島にすごい寿司屋があると知り、ゴールデンウイークの幕開けにと予約した
うを徳
早めの18時に予約です。
お店は下町のお寿司さんらしい店構え
右手はお座敷カウンター、奥に座卓の席。
全部で10人ぐらいの小さなお店。
お寿司までのお料理がたくさん出るのが売り。
まずは、鯛の子と白子のお椀。
この日、風が冷たかったので温かいものの始まりは嬉しい。
花山椒添え。
脂ののった鰆を炙りカツオのたたきならぬ鰆のたたきに。
こちらは熟成させてるのかねっとりまとわりつく触感。
そして鰈のお造り。エンガワとともに頂きます。コリコリと歯触りがよい。
こちらはトコブシを軽く煮たもの。
こちら驚きの二品目、
あん肝です。
でも、 ただのあん肝ではありません。
燻製にしているんです。
熱々がお椀に入って登場。
開けると、半透明のコラーゲンをたっぷりまとったスッポンの身が。
半分ふざけて甲府で食べたスッポン入りほうとうは、グロすぎる見かけにウンザリ、、
しかし、こちらのスッポンは綺麗に処理され、グロさのない見た目。
そして、お出汁を一口飲むと、、、
美味しい!!!
何だろう、この出汁、どこかで飲んだ気もしますが、とにかく臭みもなく美味しい!
身もプリプリしてこちらも癖は一切ない。
使っているスッポンは養殖のものらしいです。天然よりむしろ癖は少ないらしい。
きちんと下処理されたスッポンはこんなに美味しいと初めて知りました。
ここからお寿司がスタート。
全部で8貫。
いきなりの大トロは驚きましたが、下の上で甘い脂が溶けるのを堪能。
さより、こはだ、赤身、ヒラメ、、
嬉しいのは、生のトリガイ。好きなんです、私。
そして、イカも歯ざわりと甘みを堪能。
〆はいくらの手巻き。たっぷりのいくらで幸せ。
お店の雰囲気も敷居が高くなく居心地いい。
大将はお料理の説明する時の声がやたら小さく聞き取りにくいけど、なんかそれもご愛嬌。
トイレにあったサグラダファミリアの写真の話をしたら、
「2年前に新婚旅行で行ったんです」
と突然のアピール。
えーっ、大将、結婚してたの?しかも新婚さん?
なんか微笑ましい、、、
東向島は遠いけど休日にゆっくり来るのにいいです。
今度は親を連れて来たい。