ダナンは海鮮料理が有名。
お気に入りのインターコンチネンタルホテル内には本格フレンチレストランもありましたが、せっかくベトナムに来たなら現地の人がいるお店に行きたい。
で、選んだのが、街の海岸沿いにある海鮮レストラン。
海岸沿いにはたくさんの海鮮料理がならんでますが、中でも現地の人に人気というお店に。
タインヒエン
確かに同じようなお店なのにお客さんが入っているお店とそうでないお店の差が歴然。
こちらは大盛況。
日本語はもちろん英語メニューも一切ない超ローカルレストラン
いろんな種類のカニ、エビ、貝が、、、
まったく英語も通じない店員さんとに差し出してみる。
よくわかんないけど、
お兄さんが測って値段を書いた紙をかごに置いてたし、席の確認もしたから大丈夫だろう、、、
しばらく待つと出てきました。
どれも美味しい。
カニが割れずに格闘してたら英語を一切喋れないお店の女の子がカニ用の鋏を持ってきてくれた。
ライムや塩は適当に奥からセルフサービスで持ってきた。
果たして正解なのか?
わからない、、、
そして、
魚が食べたい!
と連れの要望。
魚食べてる人いないし、魚はあるのかなって思ったら、、、
奥を見たら魚の水槽があるのを発見!
よせばいいのに、せっかくなので、食べてみることに。
水槽は奥なので自分でとりにいくこともできないので、
お兄さんに頼んでとってもらう。
よりにもよって、とても大きな魚が取れてしまい、お兄さんに小さいのにチェンジをお願いしたけど言葉が通じない!、、
まっいっか、
そのまま巨大な魚をオーダー。
出てきた魚は!、!
蒸し焼きにした魚は美味しいけどもちろん全部食べれず。
ほんとに現地?もしくはアジア系しかおらず、日本人は一人もいない。
すごいローカル、、、
さて、無事にシーフードにありつけてお会計。
先ほどカニ鋏を持ってきてくれたお姉さんにお願い、、、
でてきた数字は
2,000,000VDN
二百万ベトナムドン!!!
通貨の単位が大きすぎてよくわからないけど、それにしてもですよ、、、
一万ベトナムドンが60円だから、、、
12000円!
えーっ、
ローカルなのに12000円って日本と変わらない、いや、日本より高いのでは?
この雑多としたセルフサービスの店で、この私が酔わないほどのうす~いビールしか飲んでないのに、
一人6000円って、、、
ぼられてるんじゃないか?
いや、ぼられるにしても観光客いないし、ぼってる感はない、、、
なんなんだ、、、この値段。
もちろん、カードも効かないこのお店。
一人二万円分しか両替してないなけなしの現金で支払い、タクシーでお金をかけてホテルへ戻る、、、
これって、ホテルの高級フレンチの方が安かったのでは???
いろんなクエッションが。
どうやら、ガイドブックを見ると、現地価格といえどもカニや伊勢海老なので通常一人3000円くらい。
そこに魚を頼んだのがまずかった、、、
魚の方が高級なようで、しかもあの巨大さ。
あれだけで、5000円ぐらいしたようです。
おバカな私たち。
この後の一週間の旅でこの夕飯を超えるお値段のお店には出会わず。
ハノイで食べたコロニアル調のフレンチレストランよりも高いお値段を超ローカルで払ってしまいました。