終わりましたぁ、
後輩の結婚式。
タイミングの問題もあり、まさかの花婿側の主賓という大役。
だいたい祝辞どころか、披露宴に参加することもあまりなくなってるのに、まさかの主賓、、、
話すことは得意ですが、さすがにマニュアル買っちゃいました。
そもそも品格なんてゼロ、、、
ならば、気さくな感じで笑いでもとろうとしても、適当なエピソードがない!
まさか新郎とよく飲みにいったこと、出張先の金沢でも美味しい日本酒を楽しんだ思い出の夜⁈なんて、一応女性の私が話したら、勘違いされる危ない話題だし、、
しかも、主賓ともなると、祝辞の締めは結婚についてのアドバイス。
三つの袋だの三つの坂だの、、、
そもそも結婚してない私が言える話じゃないんですよ、、、
困った困った困ったぁ~。
かなりここ二週間、この祝辞に頭を悩まされてた。
で、光明がみえたのが、まず、仲良し先輩と相談した時に、とある会社の女性が同じく主賓になった時に、メンバーにアンケートをとって、その結果を使って祝辞にしたとのこと。
なるほど!
メンバーに二つほどアンケートをとってみました。
Q1.新郎を漢字ひと文字で表すと?その理由。
Q2.新郎を、新郎が担当した商品の味のバリエーションの中で例えると?その理由。
面白いもので、みんなの回答から祝辞の方向性のアイデアが広がりました!
味のバリエーションの答えから、一番多かった新郎を例える味を作った研究員に、味作りの秘訣をききだし、それを素敵な家庭作りのヒントに。という締めに持っていけました。
一応、祝辞らしい起承転結にまとまった!
ってか、出来上がったのは前々日です。
滑り込みセーフ!
あとは、
ご高配の方々をさしおいて、はなはだ僭越ですが、、、
という慣れない言い回しの練習や、忌み言葉の確認だのをして、、、
というわけで、昨日の夜は一人で何度か声だし練習。
さて、本日は、本当に天気もよく、素晴らしい結婚式日和。
式は小笠原伯爵邸。
素敵な洋館です。
お庭での挙式も、日差しと噴水の清々しい音が盛り上げてくれました。
新婦側の乾杯の挨拶。
新婦は大学職員なので、主賓は大学教授。どんなお硬い人かと思ってたけど、意外に軽いノリ。
そして、乾杯のあとは写真撮影があり、まさかの余興がいきなりありました。
空気感は予想に反して気楽です。
よかった。
司会から紹介され、前へ。
会社のメンバーたちが声をかけて盛り上げてくれます。
助かるわぁ。
アンケートを使った最後の締めも無事に終わり、まあ、卒なく、工夫もあり、愛情もありの祝辞になったのでは?
主賓は最初に大役がくるので、逆にこの後は多いに祝宴をたのしみました。
まず、ミシュランレストランなので食事が美味しい!
私は新郎の隣。って仲人かいっ!
お肉まで食べた後は中庭に移動。
すでに陽は沈み、シックな雰囲気。
ここで、ケーキカット
そして、驚きの最後の出し物は、なんと、
新郎のお母様。
なんと、ジャズボーカルを習っているらしく、新郎新婦に歌のプレゼント。
すご~い、初めてみました。
新郎の母の余興、、、
なんかほのぼのして素敵な家族。
お母様もお父様も素敵。
終わってみれば、とっても素敵な記憶に残る結婚式でした!