アーユルヴェーダを逃し、落ち込む私たち。


せっかくなので、キャンディ一番の観光名所 

仏歯寺へ。


これは、初日のペラヘラ祭りの中心となる仏の歯を

奉納しているお寺です。


ちょうど、夕方のプージャ(礼拝)の時間で、大賑わい。



中に入ると、仏歯がおさめられた廟堂の入口の前で、

太鼓や笛の音楽隊が奏で始める。

そして、次々にお寺のお坊さんやスタッフ?が

廟堂の中へ消え、出てきて、消え、、、を繰り返す。


そのうち、仏歯の入れ物でもでてくるのか???

20分くらいみてたけど、変化なし。


後で、ガイドさんに聞いたら、「何もでてきません」


えぇぇぇぇ~、早く教えてよ。。。。。

「楽しんでみているのかと思いました。」


そんなことないし、、、、、


ガイドさん、気を使いすぎなのか、使わなさすぎなのか、、、、


とにかく、混みこみのお寺を一周して、外に出るともう夜。

さぁ、今日は帰って寝ようか。。。と思ったら、

運転手さんと何か話していたガイドさんが、


「アーユルヴェーダ、行きたいですか?」


でた!「行きたいですか?」質問。


行きたいけど、もう時間、遅いぞ。。。。


「運転手さんが、知っているアーユルヴェーダに予約をいてくれました」


なのと!先ほど予約一杯で入れず、落ち込んだ私たちをみて、

運転手さんが私たちがお参りしている間に手配してくれてました!


うーん、素晴らしい。。。


お店は、めっちゃ地元っぽい作り。




にやにや笑いの揉み手しまくりの怪しいオーナーが登場。

ヒンドゥーの人らしく、お店にはヒンドゥーの神棚が。


マッサージとシローダーラをお願い。

20時ぐらいだったので、ホテルの夕飯の時間を考えると、

すぐに施術しないとまずい。。。。


怪しいオーナーはすぐに始めるといいながら、待合で待たされる。。。


蕎麦屋の出前か!って状態のやり取りを何度かして、30分くらいで

やっと順番がきました。


にやにやオーナーが何か私に確認してきましたが、もう待ち疲れてたので、

あまりちゃんと聞かずにいい加減にイエスと答えてお部屋へ。


部屋の中でも一度確認される。

よく聞いてみると、、、、

「施術者が男性でいいか?」


もうこれ以上待ちたくないし、

いいか、、、、


ということで、男性に施術されることに。


紙パンツ一丁で、まずはうつ伏せ。


背中からマッサージ。


男の人の指は太いので、しっかりマッサージされている感じで

なかなか上手。


いいかも。。。って思ってたところで、仰向けに!!!!


町のサロンなので、タオルはかけてもらえません。


紙パンツ一丁で、胸丸出しで仰向けに。


もうどうでもいいか、、、、、、、


気持ちいマッサージの後、タオルを巻いて移動。

タオルあるじゃん!!!!!


シロダーラーはタオルを巻いての施術。


そのあと、ハーブの蒸し風呂で好きなだけ汗を流して終了。


シャワーは浴びずに、部屋へ戻り、新しいタオルで施術者が拭いてくれます。

オイルまみれの髪をぎゅぎゅっとふき取り、そのあと、全身を拭いてくれる。


ってか、なぜかパンツ脱げの指示。

なぜ???と思いながら脱いでしまった。。。。


よーするに、一糸まとわぬ姿。

全身を拭いてもらって終了。


ん~ん、なんか騙されてないか????

脱ぐ必要はなかった気がします。


でも、どーでもいいか、もう二度と会わないし、拭いてもらっただけだし、


というわけで、なんだか見当はずれなところで疑問だらけのアーユルヴェーダは終了。


オイルべったべたの髪でホテルに帰ると、ぎりぎり夕食ビュッフェに間に合いました。


で、ホテルでお風呂に入ったら、、、、、

髪から落ちたオイルが緑色。オリーブオイルの原液みたいな感じ。

泡と緑のオイルが混ざってすっごいグロテスク。。。。


しかも、何度洗ってもオイルが落ちない!!!!


次の日の昼まで髪はオイル臭。ぺったぺたのしっとしとになりました。


なかなか盛りだくさんなキャンディでした。