今回の島三泊船中二泊、計六日間の旅。

小笠原は沖縄より果ての果てな感じです。

残念ながら、毎日曇り時々雨の日々。
青空の下、夏だぁーって旅にはならなかった、、、、

十年以上の思いを込めてきたのにねぇ。

しかも、沖縄にいる台風の影響で、海がうねりまくって思った海況ではなかった、、、

沖縄なんてほんと遠いのに、小笠原は太平洋の中にポツンといるので、遮るものがなく、遠くの台風のうねりがそのまま届いてしまう。

すごい島だ、、、、

なかなか思い描いたことは実現できなかったけど、また来たいと思う島でした。

ダイビングのブログは、東京に帰ってから、、、

まずは島の様子から。

船着場には、ザトウクジラの像があります。
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島の目抜き通りは、
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こんな懐かしい感じのお店も
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西表島以上に田舎な感じです。

のんびり~。

ご飯を食べるお店も幾つか。
中にはこんなカフェも。
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なんかすてきな感じと思って近づくと看板は、、、
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ハードロックならぬ、ハートロック、、、

大きなホテルは見当たらず、民宿がたくさん。

わたしは宿にはこだわらず、船とセットのおがまるパックとやらに申し込み、民宿サンシャインという宿。

建物は、想像以上にオンボロでした、、、
部屋は
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日焼けした畳の部屋。
二階だけど蟻がうろうろ。
田舎のおじいちゃんの家を思い出す。

蟻やらヤモリやらいても、私は気にしないけど。。

ただ、お風呂が家族風呂一つを泊まってる人みんなで交代で入るので、ダイビングから戻って海で冷えた身体をお風呂で温めたくても中々順番がこないのが辛かった、、、

島の車のナンバープレートは、
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そう、ここは、東京都。
東京の中でもおしゃれな品川ナンバーです!

島にはスーパーや農協のお店があり、毎日ぶらぶらお買い物。
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小笠原はあまり名産はないけど、このレモングラスティーがなんだか目を引く。
そして、レモンも取れるらしく、レモンジャムやレモンサイダーも売られている。

まずはレモンサイダーをお試し
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さっぱりしてて甘さ控えめ。
中々美味しかった。

最終日にはレモングラスティーも飲んでみました、
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うわっ、スッキリ~。
全くくせのない味付け。

ちなみに、島の女性は可愛い子が多かった。

小笠原は日本の領土だけど、最初の入植者はセボレーさんという白人やハワイ人。

セボレーさんの子孫は瀬堀という名前で今も続いているそうで、日系五世、六世がいる島。

だから、目のクリッとした可愛い女性は少し向こうの血が入ってるのかもね。

入植の歴史や戦争の歴史があるのに、沖縄と違ってそういう悲壮感を感じるものには出会わず、なんとものどかな島です。