フリーの土曜日の予定は、三度目の変更。

前日、サブールのマダムと帰りがけに話したら、定山渓温泉の奥の豊平峡温泉を薦められた。
お湯が濁っているらしく魅力的。

調べてみたら、何本に一本か定山渓より奥のこの豊平峡にいくバスもあるらしい。
それに、プリンスホテルの前から無料送迎バスもあるらしい、、、

とはいえ、ダイワロイネットホテルのフロントに聞いてもその無料バスのことは知らなかった。

とにかく、情報が少ないけど、とりあえずいってみることに。

まずは朝6時に起きて、中央卸売市場へ。
7時半について、蟹を購入。
タラバのシーズンと思ってたんだけど、今年は不漁でいいのが入らないらしい。
毛蟹を薦められ、毛蟹、キンキの一夜干し、水タコの頭を購入。

そこからプリンスホテルへ移動。

本当に無料バスはくるのか??
来ました。
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温泉の写真とともに、温泉に不似合いなインド人の絵。
この理由は後程、、、

バスに揺られること一時間半。
バスはどんどん山奥に。
温泉街の定山渓をすぎて10分ほどで到着。
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山は黄金色に色づいて青空に映える。

ススキの野の向こうにほったて小屋?
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豊平峡温泉です。
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田舎な感じがたまらない。
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掘っ建て小屋を入ると受付。
左手が食堂、右手が待合室。階段を昇った奥が温泉。

本当に不思議なんですが、ここの食堂はインド人がつくるインドカレーと特製の窯で焼くナンが売り。

とりあえず、まずは温泉に。
掘っ建て小屋を進む。
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お風呂場は、、、
予想以上の鄙びた感じと良質なお湯。
最高でした。
サイトから写真を拝借。

内風呂は檜を使った風情あるつくり。
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床は、温泉の成分が固まって波打っている。
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炭酸カルシウムナトリウム泉の泉質は、薄茶に白濁して柔らかい。
こちらのお湯は源泉100%、加温も加水もしていない源泉かけ流し以上のホンモノの温泉!

気持ち良いです。

この内風呂も素敵ですが、露天風呂もいい。
この日は、ふくろうの湯が女子風呂に。
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雲一つない青空、空気は冷んやり清々しい。
40度くらいのお湯に浸かり、黄金色の山を眺めて入るお湯。

さいこ~!!

ちょうとお湯が腰の高さくらいになる岩がはまった1mくらいのくぼみを見つけ、背を岩に持たせ、青空を見上げ、風を感じてゆっくりお湯に浸かる。

至福の時間。

来て良かった。

冬はもちろん、雪見風呂。
夜はライトアップして綺麗らしい。
今度は夜に来たいな。

風呂上りは、こちらのウリのインドカレーでランチ。

残念なのは、このランチだけを食べにくる人もいるらしく、私は40人待ち状態。
なんじゃそりゃ。

もう一風呂浴びれそうだけど、すっかり湯疲れしちゃってたので、野山をぶらっとした後はおとなしく休憩所で待ちました。

40分ほど待って入店。出てきたインドカレーは、こちら。
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チキンカレーとトマトと茄子のカレー、それに大きなナン。

ナンは自慢するだけあって美味しかった。
カレーは、、、
うーん、これはインドカレーじゃないよね。日本風に90%アレンジ。
まぁ、子供からおじいちゃんまで、幅広く食べるにはこんなんでしょうかね。

最高の湯浴みをして、定山渓温泉へ観光するために移動します。