二日目は午前は大原、午後は市の中心へ。

盛り沢山なので、6時半過ぎに起床して、8時には出るつもりが、なんと目覚まし設定失敗のため、親に起こされたのが7時。

慌てて身支度して、なんとか朝食も食べて、予定通り8時過ぎのバスで大原へ。

ホテルが辺鄙なところにあるので、大原に行くのだけは便利。

ホテルの目の前のバス停から20分程で到着。

9時前の大原は空いていて朝の空気が清々しい!
photo:01

大原の里の雰囲気を味わいながら三千院へ行く山路。

これまた両親は大喜び。

私も大原は大好きだけど、季節と時間帯があいまって、こんなに気持ち良い大原は初体験!

三千院はシャクナゲまっさかり。
photo:02


今日も石仏達が可愛くお出迎え。
こあみへの歩み
こあみへの歩み
こあみへの歩み

山桜は満開!!

こあみへの歩み
 こあみへの歩み

大原は気温が低めの高地なので桜がまだ残っている。

三千院は、春の特別展で不動明王がご開扉。
ありがたく拝みました。

三千院の跡に向かったのは、私のこだわりのルート。

宝泉院。

ここは十年ほど前に来たときに、何気なくいったら、あまりに素敵な庭園で
すっかり気に入ってしまったところ。

三千院にきたら必ずくるお寺。
ここは絶対親も気に入ってくれる!というわけで、

いってきました。



その額縁庭園というのは、、、
こあみへの歩み
鴨居と柱と床が見事に額縁となり、右と左で違う顔をもつ。

左は立派な五葉松。
こあみへの歩み

これを愛でながら、お抹茶を味わうのがここの鑑賞法。
こあみへの歩み

季節によって違う顔をみせるお庭。
今回もよかった。

両親も満足!!!本日一番のこだわりコースだったので、喜んでくれてよかった!

三千院から、続いて寂光院へ。

寂光院は数年前に火事にあい、それから行ったことがない。
再建されたお寺なんてちょっと残念だよねぇ。

それに、三千院から寂光院は歩いて40分ぐらい。
結構遠いから、わざわざ足を運ぶ気にもなれず。
でも、今回は母のたっての希望。行ってみました。
こあみへの歩み

案の定、、、、、、
20年ほど前の記憶は茅葺屋根の味わい深い小さなお寺だったのに
ずいぶん面変わりしていた。

健礼門院が余生を送ったゆかりのお寺なんだけど、仏像もみんな焼けてしまった。
本当に残念。

大火が収まった後、崩れ落ちた屋根の残骸から
黒焦げになりながら姿をとどめて焼け残った御本尊の仏像が朝日を浴びてたっていた。。。

という御本尊がお寺の奥には安置されていました。

真っ黒なお姿が痛々しい。

う~ん、、、寂光院はあの距離を歩いていく価値はなくなってしまったなぁ。

途中で軽くお蕎麦を食べて、午前の部は終了。

午後は市内へ向かいます。