金曜日夜は、ずっと行きたかった代官山のフレンチ
ル ジュー ドゥ ラシエット。

なぜ興味を持ったかというと、たまたま見たお店のホームページ。
そのトップにまんまるチョコのデザートが。

ボールに熱いチョコをかけるとボールが溶けて中身が現れる。

これ、見たことあるぞ!

二年前にパリでランチに行ったお気に入りのレストラン
フレドリック シモナン。
そこで食べたデザートそっくり!

調べてみると、このラシエットのシェフもパリのフレドリック シモナンも、パリで老舗の三ツ星レストラン ルドワイヤンで修行してるという共通点が判明!

これは運命の出会いの予感。。。
行きたい!!

で、一緒にフレドリック シモナンに行った会社の同僚と行くことに!
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代官山と恵比寿の中間に位置する。

こじんまりとモダンな店内。
今日は7~8皿で7700円のコース。

前段長くなりましたが、とにかく予想以上に素敵なディナーが、、、

まず最初のアミューズ。
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いきなり驚きの見た目。

まんまるの綿がしみたいな泡ボールに、盆栽のようなお皿。

泡ボールは、真ん中に鯛のマリネが入っていて、泡は米粉でできてるそう。
食べると鯛茶漬けのようなお味に。

盆栽は、パセリのフレーク芝生にチーズのサクサクバー、トマトソースが中に入った小さなピザ。

それにアオサノリのチップス。

続いて
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なにこれ~!ティラミスみたい。
招待は卵料理。
トーストの生地の上にベーコンやキノコのソテーが、周りの白い泡は、白身のメレンゲ、上にはキノコのソテー。

そして、中には卵の黄身が。
なので、ナイフを入れると、
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口の中で、混ざり合うとベーコンエッグトースト。
朝食のようなお料理。

冷たい前菜は、
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サワラの燻製炙り。
上には透明のゼリーシートが。
クラゲみたい!
ゼリーはバジル味。
ワラビもいて、ソースは蕗の薹の苦味のあるソース。
春の一皿。

次の前菜は、
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モザイク柄が登場!
フォアグラと赤ネギのテリーヌ仕立て。
鴨ネギといいますが、やはり鴨と葱は最高に合いますね。

メインのお魚。
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スズキのソテー、ハマグリスープ仕立て。
ハマグリのスープを泡状にし、菜花やホワイトアスパラなどのお野菜もハマグリスープに通しています。

お肉は、
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子豚のソテー。
柔らかく脂の少ない子豚。
豚足などのミンチ肉と天使のキャベツで作ったメンチカツ。
一皿で、色んなお肉の美味しさを味わえる。

目にも楽しくお味も美味しく満足してデザートに。

登場したデザートは
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可愛いい~!

もう大興奮!!!

薄いピンクの飴のドームの中に苺のムースやソルベ。
下には苺色のシートが。
これは、苺のピューレをゼリーで固めたもの。
苺尽くし。

お茶菓子は
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トウカ豆のカプチーノ仕立てとキャラメルと柚子のミニシュー。

最後まで楽しめました。
ほんと、思ってた以上の見た目、味、コスパの三拍子揃ったお店。

何よりもお料理のアレンジが意表をついてて、ぜひまたきて新しい驚きを楽しみたいお店。

シーズン毎にきちゃうかも!

それにしても、ここといい、パリのフレドリック シモナンといい、ドンピシャ好みってことは、二人を繋ぐルドワイヤン、何としてもいつか行かなきゃ。


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