チチェン・イッツァから、なんとかホテルへ戻ってきた。
体がだるい、、、、
ベットで横になり、しばらく休む。
なんだろう、この体調不良。
とりあえずバファリンを。

薬が効いたのか、少し気分も良くなり、メキシコ最後の夜なので、ディナーにでかけた。

行ったのは評判の海鮮料理。

海の幸の盛合せの炭火焼を頂く。
お腹いっぱい!!

次の日の帰国は朝7時の飛行機。空港へのピックアップは早朝4時!

荷物を詰めたら早く寝ないと、、、

ところが、、、

眠りについて、暫くすると妙な違和感を覚え、目が覚めた。
痛みはないのに、お腹が、

キュルルルッと
腸の中に一気に水が絞り出された感じ。

慌ててトイレに駆け込むと座った途端に、、、

お腹壊したなんてものじゃない。
全く機能してない。

それから10分おきに、
キュルルルッ
→トイレダッシュ

キュルルルッ
→トイレダッシュ

の繰り返し。

正露丸も全く効かない。

これは完全に急性腸炎だ、、、

ってか、多分本来なら病院で点滴だろうな。

が、私は何が何でも早朝には空港へ、そして飛行機に乗って帰国しなければならない!
それに、実は海外旅行保険も入ってない!

どちらにしろ、ウイルス性なら、治療も何も、出すしかない。

ほぼトイレの住人状態、、、

夜中の12時から3時間苦しんだところで、奇跡的に、キュルルルッの間隔が30分~40分に。

なんとか着替え、車に乗る直前もトイレに行き、いざ空港へ。

空港まで45分くらい、
お腹がもつかはギリギリの時間。

なるべく刺激しないようにじっと丸まって車に座る。

なんとかもちました!

空港では、トイレの目の前の席を陣取り、これからダラス乗り換えで20時間近く続く旅に備え、
脱水症状にならないように水を飲み、
5年前にO157の疑い時に病院でもらった秘蔵の薬、ホスミシンを飲む。

激しく長い腹下し状態で、ぐったりだったけど、このホスミシンが効いたのか、そこからはお腹はだいぶ収まりました。

飛行機では一切の食事をとることなく、水分補給と、飴で糖分補給するのみ。

それが効いたのか、お腹は完全に落ち着き、帰国することができました。

いやぁ、マジで危なく帰国できないとこだった。
しかし今年は新年早々の異動。
初日の朝は新部署に挨拶にいかないと、これからの会社人生お先真っ暗。

帰国への必死さが違います!

それにしても、夏のフランス旅行も、帰国日の朝にトラブル。
今回も、、、、

まぁ、旅のトラブルが人より多い私なので、これはしょうがないけど、
決心しました。

次からは、保険は入ろう!




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