プロバンスさようなら!
TGVにて3時間パリへ戻ります。
朝食は街の名もないパン屋さんで買ったこちら。
美味しかった。ホントにフランスはどこで食べようと美味しい。
パリについたら、荷物をホテルに置いてサンジェルマンへ。
実は、リベンジしたいレストランがあるのよね。
一年半前にパリに来た時に一人で入ったレストラン ル コントワール ルレ
パリっ子に大人気な店でフランス語メニューしかなく、店員に本日のオススメを英語で解説して
もらったけど、忙しいので、英語が早口過ぎて全くわからず。
辞書もなかったので、あてずっぽうでオーダー。
今回は辞書もあるので、食べたいものをオーダーしてみせる!
12時半過ぎに着いてみると、なんと10人ぐらいが並んで待ってる。
パリっ子でも並ぶんだ!!
30分程待って空いたテラス席へ。
めちゃめちゃ狭くて隣の人と肩が触れそう。
テーブルと椅子を道路に一旦運び出さないと奥側の席につけない!
手にしたメニューにはすっごい数のメニューが並んでる。
電子辞書で調べるも、前菜を決めるだけで疲れちゃった。
メインどうしようかな、、、
周りを見渡すと、隣の老夫婦、けっこうなお歳なのに 楽しそうにがっつり食べてる。
おじいさんが食べてるのが、グラタンみたいで美味しそう。
目があったので
「それはなんですか?」
ってきいたら、英語が得意なおばあちゃんがメニュー指して教えてくれた。
お魚とポテトのグラタンみたい。
とっても美味しいよっていうから、よし、それにしよう! と決定。
今回のオーダーは、
パリで話題になるだけあって、料理がとっても斬新。
グラタンを食べていると、右隣の男性2人連れが、料理をじっとみているので、
さっきおばあさんに教わった通り、メニューをさして教えてあげた。
その様子をみて、老夫婦は大喜び。
その後、今度は、彼らが食べている料理が不思議だったので、何かきいたら、
「牛の骨の髄」だそうです・・・・。そういう料理、あるって知ってたけど、狂牛病騒ぎ以来目にしたことがない。
スゴイ料理だなぁ。。。って思ってたら、彼らも「これはちょっと特別な料理だよ」っていってました。
デザートはどうしようかなって思ったら、隣の男性が食べているのやつが美味しそうで。。。
教えてもらってオーダー!
とろとろのムースで美味しかった!
前回は一人黙々とちんぷんかんぷん、何の料理を食べているのかもわからずに食べてたけど、
今回は両隣と交流しながらのお食事。
とっても楽しかった!!!! パリの人も親切じゃん!
食事の後は、ロンドンからわざわざやってきた姉家族と合流。
可愛い甥っ子と、雨の中セーヌ川下り。。。
大雨のなかで、グレーの景色。何も楽しくなさそうな船旅だけど、甥っ子は嬉しそうにしてくれたから
可愛いねぇ。。。
終点は、エッフェル塔。といってもこの状態!
残念すぎです。。。。
それにしても、プロヴァンスの青空になれた私には、パリの冷たい雨とどんよりした空は辛すぎる。。。
いっきに印象が悪くなっちゃった。
(っていうか、パリでここまでの雨は実は初めてです!)
こうして、パリは、あわただしく終了。
次の日の朝は、雨もやんでたので、ホテルのそばのフォションでゆっくり朝食をとりました。