ムスティエでのお買い物
もちろん、ムスティエ焼きの食器。
まずは朝ごはん。
村のビスケット屋で素朴なビスケットを購入。
焼いている作業所の隅に棚が置かれただけでお菓子屋さんとはいえないお店!
村のベンチに座っていただきます。
ハーブ味やハチミツ味などやさしいお味。
腹ごしらえができたとこで、お店を見て回る。
小さな村だけど20件ほどの陶器屋さんが点在する。
どの店もかわいい!
基本的なムスティエ焼きの絵柄は盛んだった時期の世相を反映してる。
小花柄もあるけど、長寿のシンボルのフェニックスや
ロバなどの動物。シノワズリなど。
気球柄も多く、説明ではどうやらこの時代に飛行が成功して話題だったらしい。
10軒ぐらい見てまわると同じ絵柄でも工房によって
タッチや色の強弱が違い好みの店が自ずと決まる。
足が疲れたところで、ランチ。
どれも欲しい~って盛り上がった気持ちをいったん落ち着ける。
が、小さい村のキャパを越える観光客。
レストランが満杯!!!
ほんとは一つ星のレストランを狙ってたけど、入れず(T_T)
またまた空の下、野外テラスでいただくことに。
この日は気温が25度ぐらいって予報だったのに、真っ青な空の下、ぐんぐん上昇。多分余裕で30度越え。
からっとして暑い気候。しかも野外。
冷たいワインが進むこと!
ビールを飲むように白ワインをぐびぐびしちゃった、、、
この日は、ピーチのデザートも頂き、いい気分。
さて、いよいよお買い物。決断の時。
私が1番お気に入りの店へこの日3度目の入店。
ここはどこよりも絵付けのラインが繊細で好きなのよねぇ。
ヤバイ。ワイン飲んじゃって一層購買意欲に歯止めが効かなくなってる。
あ~~、この店まるごと欲しい!!!
という状態。なんとか理性を働かせ、購入したのは
中皿3枚、小皿3枚。
色んなガラをあえて混ぜてみました!
で、どうしても動物柄も欲しくて、違う店で
シュガーポットも購入。
これだけ買えば満足!
かわいらしいムスティエの村ともお別れの時。
食器入りの大きな紙袋を車の後部座席に置き、
旅の出発点アビニヨンに戻ります。
こんな奥深い村、大好きだけどもう来ることないだろうな、、、
名残り惜しく、振り返る。
岩山に張り付く小さな村。青い空に浮かぶ村の象徴 星のオブジェが太陽の光をうけ、
明るく輝いて見送ってくれました。
ムスティエ サントマリー。
ばいば~い☆☆☆