リル・シュル・ラ・ゾルグでの骨董めぐりを終え、
ここで、じゃけんとはお別れ。
土日だけの合流だからね。明日の朝からパリでお仕事。
アヴィニヨンの駅に送り届けてバイバイ。
2日間というより、24時間だったけど、なんだか濃い時間で面白かったな。
旅の最初に男子がいるとなんだか安心するし。
それにしても、今回はお買い物だのフレンチ食べるだの思いっきり
女子旅行だったけど、じゃけんは満足できたのかな???
そんな疑問を残しながら、私たちは、再度、リュベロンへ。
今日・明日とリュベロンの「美しい村」巡りです。
この日はもう夕方。
むかったのは、まずはメネルブ
私がプロヴァンスを知ったきっかけの本
「南仏プロヴァンスの12か月」の作者 ピーターメイルが住んでいた村です。
やっぱり、鷲の巣村。小高い丘の上にたつ。
町は白っぽい石造りの家がたちならび、窓は鮮やかな青で塗らている。
ピーターメイルの本が全世界で流行ってた20年前?はこの小さな村に観光客が
たくさん訪れたそうだが、今は落ち着いている。
ゴルドと違って、お土産屋さんもほとんどなく、静か。
この土、赤いでしょ。これはオークルがたっぷり含まれているから。
この村の家はこのオークルの漆喰を塗っているので、壁が赤いんです!
メネルブと全然違う!!!
この村、好き!!!!!!!!!!
家族連れの観光客がいました。とっても可愛いお譲さん2人連れ。
猫がいるのを見つけて、二人で猫のとこに遊びに行ったときにパチリ。
下の子の、この不審そうな顏(>_<)!!!!!!!!
きゃわいいぃぃぃぃぃ~。
夕飯は、今度はボニューというちょっと大きめな村で。
この日は日曜日だったので、レストランはお休みのことろが多い。
ピーターメイルの小説にでてきた「優しきご主人」がいるレストランに行きたかったんだけど。。。。。
お休みでした。
で、こちらもとっても評判のいいレストラン。Le fournil
日本からメールを送って予約をしておきました。
結構夜は冷えるんだけど、プロバンスはギリギリまで屋外でご飯を食べたがるようで。。。
この日もショールを巻いて、防寒しながら食べたけど、この旅ではほとんど屋外食事でした。
そして、私がこの日選んだのは、前菜:フォアグラ、主菜:ローストしたビーフ
フォアグラは、イチジクのコンフィチュールがたっぷり、
それに、フォアグラのかたまり、イチジクにフォアグラをつめたものが2つ。
すんごいボリュームでフォアグラ尽くし!!!!
メインのビーフは、下にみえる赤いのが、トマトのグリル。
ホウレンソウのソテーと、たぁぁぁぁっぷりのトマトグリルが付け合せ。
プロヴァンスの太陽の恵みをたっぷり受けたトマトはジューシーで酸味があって、
とっても美味しい!!!
ビーフにたっぷり添えながら食べたので、ペロッと食べ終わっちゃった。。。。。。
これは濃かった。。。。思わず「100%チョコレート、、、、」とつぶやいてしまった。
でもねぇ。甘さが抑えられているからなのか、上のクリームを添えたり、
キャラメルソースを添えると味の広がりがでて、どんどん食が進む。。。。。
ありえないんだけど、「キャラメルソースをつけたら、ちょっとさっぱりした」
という訳のわからない状態で、食べちゃいました。
2日目の夜も贅沢だったけど、3日目も村の人気ビストロでたっぷりフレンチを楽しみました。
もちろん、まだまだカロリー摂取の日々は続きますが、、、
この日のお泊りは、ボニュー郊外の小さなオーベルジュー。
オーベルジューなのに食事は一切取らず素泊まりという失礼なことをしちゃった。
そして、じゃけんから「星空がめちゃめちゃきれい」と聞いてたので、
ホテルにチェックインした後、星空をみに、外にでました。
満点の星!!!!天の川も見えました。
う~ん、プロヴァンス最高!!!!!!!!!