京都での最近の楽しみは、

お座敷カウンターでの割烹ランチ


今回は、残念ながら、ランチができる

29日は日曜日。

行きたいお店は結構日曜日はお休み。。。


それにずっと行ってみたかった

草喰 なかひがし

は2か月前に電話しているのにもう予約はいっぱいだった。。。


そんな中で、食べログで大変評価の高い

桜田

が日曜日も営業。


予約をいれておきました!


永観堂からタクシーを飛ばして四条へ。

よくみたら、桜田の場所は祇園じゃないのね。。。。


一本入った小道にひっそりと。

戸を開けて中に入ると、すぐにカウンターが。
こあみへの歩み
一番端の席の通され、一人だけどゆっくり楽しむ。


残念なのは、カウンターといいながら、

板前さんの仕事がみえないカウンター。

うーん、これじゃぁカウンターの楽しみが半減だな。


お料理は5000円のコース。


お料理がスタート。

まずは八寸。
こあみへの歩み

鰆の幽庵焼き、いくら、舞茸の白和え、茶巾、

鴨、とんぶり。


鴨の味が濃くて美味しい。


そして、とんぶり。

食感が好きだけど、味があまりないので、そう処理していいのか

いつもよくわからなかったんだけど、このとんぶり、最高!

美味しいので、味付けを聞いてみると、

山芋ととんぶりを和えて、醤油とわさびで味付けしたとのこと

今度真似してみよう!


続いて、椀物
こあみへの歩み
海老しんじょうです


ゆず、さやいんげん、にんじんの飾り切りがきれい。

しんじょうは、ふわっと柔らかい中にぷりぷりの海老がごろっと。


そして、お造り

こあみへの歩み

烏賊とまぐろ。

烏賊の包丁入れが細かくてよい。

歯ごたえをしっかり感じながら、ぷりぷりしてて

噛むとちゃんと切れる。


添えてある菊の花の酢の物もお口直しにいい。


次はなぜかおこわが。。。
こあみへの歩み

栗・ぎんなん・穴子のおこわ

もち米の炊き具合は最高。もちもちしていて、

うっすら味がしみていて、栗やぎんなんの素材の

味がうまく混ざり合う。

あなごもしっとりほくほく。


そして煮物。
こあみへの歩み
海老芋、鴨のつくね、菊菜


海老芋は大好き!

ねっとりほうほくで美味しい。


菊菜は苦くて嫌い。。。。。。。。


最後のご飯もの。(っていうか2回目・・・)
こあみへの歩み

海老、小柱、三つ葉のかき揚げ丼です。


正直、これはイマイチ。

天ぷら好きな私としては、ここまでどろっとあんが

かけられてしまうと、揚げ物の良さが全部死んじゃう!


もったいないですよ。。。


最後の水菓子は
こあみへの歩み

江戸柿とごまプリン。


柿にはライムを絞って、ざくろの酸味と一緒に食べる。

とろとろの実。


美味しいとは思うけど、個人的に柿があんまり好きじゃないのよね。

なんか「美味しい」と自分に言い聞かせて一生懸命食べた感じ。


以上が桜田のランチ。


飾りたてずに、まっすぐに京料理を出しているお店だなという感想です。

ここまで、まっすぐ直球で美味しく作るのは相当な腕が必要かと。

それが食べログのポイントの高さだろう。


でも、お座敷カウンター好きな私としては、味気なく壁を見ながら食べる

カウンターで、まっすぐな京料理では、つまらない。

前に京都ランチをした、祇園にしかわ や 三玄茶の方が好みだな。