座禅のあとは、朝食。
朝食までに、散歩して、読経きいて、座禅して、、、、
こんなにたくさんのことをしました!!
おっとぉぉぉ、やっぱり朝も大根づくし↓↓
けんちん汁に大根がたぁぁぁぁっぷり。
切り干し大根と胡瓜の酢の物
え~ん、
私が食べれるのは、
朝粥
煮豆
巾着煮
こぶ・梅干し・青菜あさづけ
でも、けんちん汁から大根を全部はずして
食べてみたら、
これが美味しいのなんの!!!
昆布でもかつおでも煮干しでもない
甘くて深みのあるお出汁。
一体どうやったら作れるんだ?????
後で聴いたら、シイタケの茎とか
前日の風呂吹き大根の煮出汁とかが
加えられているんだって。。。。
朝食の後は、住職がお寺を案内してくれました。
私たちがきた車道は平成になってできた道。
本来は山道をせっせせっせと歩いてこの山門に
たどりつくとのこと。
門には「阿吽」と書かれている。
山門をくぐると右手にお地蔵さんが
なんか笠地蔵にでてきそう!!!
ポーズがどれも違っていてかわいい。
山寺には木立の下にこんな石仏も。
これ、私の一番のお気に入り!
写真だとわからないけど、表情が穏やか。
誰かがかぶせた毛糸の帽子にも苔がむして
石仏と一体化している。
で、山の上のお堂にはこのお寺で一番古い
仏像がある。
ここはこのお寺がここにできた理由の
後嵯峨天皇の息子が、権力争いのため、無理やり
出家させられて、悟りを開くために流れ流れてこの山奥に。
ここで座禅を続けたという場所。
その姿は、髭ぼうぼうで、まるで天狗のようだったという。
とっておも大きくて立派な天狗。
そして、宝物殿には、江戸時代の籠や
木彫りの飾りがある。
中でもすごかったのがこちら。。。。
龍の彫り物。
一番堅い木を彫ってできている。
この彫り物の作者は、なんと
左甚五郎!!!!
あの日光東照宮の眠り猫の彫師です!
こんな山奥にすごいものがありました。
龍の顔、とっても迫力があります。
これは一見の価値あり!
あとは、閻魔堂もあり、閻魔様ほか12体の仏像。
観光でお参りするお寺と違って派手さや
きれいさはないけど、味のある歴史的な彫り物や
建物のある見応えのあるお寺でした!