タージマハールは霊廟。
タージマハールを建てた王様を含め、歴代の
アグラを治めたムガール帝国の栄華の象徴は
アグラ城。
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でもね、タージマハールの美しさを見てしまうと、
こちらの豪華さはなんだかくすんでしまう。。。。
アグラ城は基本的に赤砂岩でできた赤茶の建物。
同じイスラムの建物だし、なんとなく
アルハンブラに似ている。
タージマハールを建てたシャー ジャハーン。
彼は、晩年、あまりの散在ぶりから、息子に
この城の一角に幽閉された。
その彼が幽閉された塔は大理石でできている。
装飾もタージマハールと同じく、大理石に
ターコイズやルビー、エメラルドなどの原石が
埋め込まれている。
美しい細工。
でも彼のお気に入りの場所はここ。
そう、河にむかって突き出る塔からは、
晩年、外に出ることを許されなかった王は、
ここから愛する王妃の眠る霊廟を見つめ続けていた。
王の物語を堪能した後は、ガイドさんによる
工場めぐり第二弾:
「大理石の工芸品工場」に連れて行ってもらった。
いやぁぁ、素敵でしたよ。大理石工芸。
やり手そうなこのおじさん。
商売人でしたよ。
小さなお皿一枚でもたくさん細工があるきれいなものは
2万円ぐらいする。
5千円とかだったら買ったんだけどね。。。。。
で、恒例の
「この店で一番高いものをお見せ!!!」
うわぁぁぁぁ。細か~い。
何千もの宝石の原石が埋め込まれている。
お値段は、
2百万円。
こちらは寒色系の素敵な小箱。
チャイのカップより小さいのに、
百万円 です。
きれいねぇぇ。。。。。
目の保養をさせていただきました。