一日目。

夕方デリーに到着。


ドキドキのインドでしたが、空港は、、、、

こあみへの歩み

きれい~。

近代的~。


アジアの田舎の空港みたいに、空港の出入り口に

物乞いもいなければ、強引な勧誘もない!!!


私のインドのイメージは30年ぐらい前のものなのか???


さっそく今回の旅でお世話になる日本語ガイド

シンさん

と落ち合う。


インテリなシンさん。

観光地にありがちなやけになれなれしいガイドとかとは大違い!


なんでも知っていて、私のお願いにも的確なアドバイスをくれて

頼りになるガイドさんでした。


で、彼曰く。

この空港は、一年前にできたばかりの本当に新しい空港。

そして、15日はインドの独立記念日

街は大騒ぎになるので、今は警備が厳しいとのこと


そして、ニューデリーのホテルへ向かう。

車窓の景色は、、、
こあみへの歩み

緑たっぷり。

牛は一頭もいない。

アスファルトの道が続く。


あれれぇ~。

全然これもインドの印象と違う!!!!


というのも、デリーの南側ニューデリーは大使館などが

並ぶ高級住宅地

イギリスの植民地の影響なのか、緑豊かな邸宅が並ぶ。


ホテルはニューデリーの一角にあるメトロポリタンホテル。

日航系のホテルらしく、普通にきれいです!
こあみへの歩み

本当はこの日、夕飯にオールドデリーのレストランに

行きたかったんだけど、シンさんに反対されました。


確かに、最終日にいってみて納得!!!

オールドデリーは同じデリーでも全然雰囲気の違う混沌状態

それに、行きたかったお店は、路地の裏の方。

とてもインド初日に自力で行くには無理でした。


なので、この日は、近くの「コンノートプレイス」というエリアを

ぶらぶらして夕飯を食べることに。


ホテルをでると、道には寺院が点々と。

中でもこちらは、3つぐらいの寺院が集まった広場。
こあみへの歩み

屋台もでているし、人々は並んだり、しゃべったり、

地面に座ったり。。。。。


正直、身なりはボロボロの人が多いので、

誰が物乞いで誰が普通の人なのか区別がつかない、、、、、、


普通に、猿も登場
こあみへの歩み

動きが早くてイマイチ撮れてない。


この後、いくらでも猿には出会いました。というのも、


ヒンズーでは、牛も聖なるものとして街にあふれてますが、

猿も「ハヌマーン」という猿神がいるので、大事にされている。


寺院を離れ、現在地もわからず、なんとなくでふらふら歩く。

ニューデリーとはいえ、日が暮れると不安が増していく。。。。


目指すコンノートプレイスは白い列柱の建物が二重に円になって

並ぶイギリス時代の建物のエリア。


昼にみるとこんな風。

こあみへの歩み

でも夜の闇だとちょっと怖い。。。。

道は穴ぼこだらけだしね。。。。。


なんとなく不安になって引き返そうと思ったところで、

偶然、ガイドブックに載ってた

南インド料理 サラヴァナ バワン

を発見!!!!


ラッキー!


北インドにやってきた初日にわざわざ南インド料理ってのも

なんですが、おなかが空いてたので、入店!


中は地元のお客さんだらけ。

にぎわっている様子からすると、本当にインド人も認める

美味しいレストランなんだろうな!


メニューをみるけど、、、、、

ちんぷんかんぷん。

ガイドブック片手に必死に解読。


となりの現地のお兄さんのテーブルに運ばれてきたのは

ガイドブックに写真が載っていたやつ、

この店の名物 マサラ ドーサだ!!!


そんな話をしてたら、お兄さんが、

「一口、食べてみたら?これはマサラドーサだよ」

って一生懸命説明してくれた。


わかったから、オーダーするからいいよっていっても、

「一口試してみろ!」ってすっごい親切にしてくれる。


インドの人、なんだかお茶目でいい人だぞぉぉぉ。。。

う~ん、イメージと違うなぁ。


で、オーダーしたのは、まず、

マサラドーサ
こあみへの歩み

名物なだけあって、ここのマサラドーサはどこよりも美味しかった!

このクレープのような記事には香辛料で味付けされたジャガイモなどが

入っている。

サンパル(野菜カレースープ)やカレーをつけていただく。


生地ももちもちパリっとしてて美味しい。


そして、ホットイドリー
こあみへの歩み

白いのが米粉でつくったパンケーキ イドリー。

ふわふわだけど、ちょっと酸っぱい。


正直、私は酸っぱいという味覚が苦手。。。。


ドーサの方が美味しかった。


どの料理も現地の人と同じように、左手を使わず、

右手だけで食べようと試みたけど、イドリーやドーサを

片手だけでちぎるのが難しい!!!!


指が腱鞘炎になりそうってあきらめて両手を使ってたら、

となりのインド女子が、

こっそり左手の人差し指でナンをおさえて

ちぎっているのを発見!!!!


な~んだ。。現地の人も難しいのね。


美味しい現地料理に満足してお店をでると、

店の前には行列が!!!!!


本当に人気店でした。


こうして、初日の夜は、ニューデリーエリアだけで終了。


それでも、道端に転がる人や、犬、猿がいる街並み。

そして、信号のない横断歩道を渡る難しさ

ビービーひっきりなしに響き渡るクラクションの音。。。


インドの手ごわさを垣間見ました。